Vol.278






講座や塾のような
学びの場に入会してほしい
という場合、



まずはお試しのセミナーを行う
ことがよくありますね。



簡単に言えば
お試しのセミナーで体験をしてもらい、
セミナーの終盤で継続的な
本講座のご案内を行なって、
入会を促す
という方法のことですね。



やり方としては非常にポピュラーなので、
ほとんどの塾や講座でこのやり方が
採用されていると思うのですが、



最近いくつか立て続けに
このようなご相談をいただく中で
同じポイントでつまづいておられる方が
おられたので、少しここで
ご紹介しておこうと思います。



まず、重要なことは
お試しのセミナーに全力を注ぐことが
大事ということ。



あくまでお試しなので、
集客やセミナーを
本講座の劣化版のような
中途半端なものにしてしまいがちです。



チラシを簡単なものにしようとしたり、
広告費をできるだけ抑えようとしたり、
掲載している文章を簡素なものに
してしまったり、



また、セミナーの内容自体が
低いクオリティのものにしてしまったり。



利益になりにくい部分なので
やや手を抜いてしまうということが
あるようです。



しかし、忘れてはいけないのが、


このフロントエンドの
お試しセミナーに
来てもらわない限り、


そして、お試しセミナーの内容に
満足してもらわない限りは



本講座に進んでもらう道筋が
立たないということです。



かの有名な通販化粧品の会社は
どの商品よりも
初回の無料お試しサンプルに
お金をかけているそうです。



こんな立派なものが無料なの?
という感動がお財布の紐を緩める
ということもありますし、



これが無料なのなら
有料はもっといいものが届くのでは?
と思わせる効果もあるようです。



そこに費用をかけるだけの価値があると
よくわかってるから
大胆に費用がかけられるという
ことでもありますね。



話をお試しセミナーに戻しますが、



お試しのセミナーであっても
エネルギーとお金をもっとそこに
注ぐことはできないか?
ということです。



本講座の案内のついでに
お試しセミナーのことを
少し書いていたり



ブログやSNSで少しだけ
告知をしているだけ、という方が
とても多いようです。



それで十分に見込み客が
来てくれているなら
それでもいいと思いますが、



そうでないのであれば、
時間も費用もかけて、
まずはそのフロントエンドの
お試しセミナーに来てもらうことに
集中してみてはいかがでしょうか?



明日以降で、
より具体的にセミナーへ集客する
ポイントをお伝えしたいと思います。


今日はこの辺で。

ではでは!