我が家の娘も
医学部受験を終えて
もう2年
無事3年生に進級しましたが
入学してからこの2年間
色々なことがありました。
学校生活、私生活ともに
やりたいことは
全力でやり切って
概ね、充実した
2年間だったのではないかと
思いますが
体調を崩したり
メンタルやられて
様子を見に行ったことも
何回かありました
(その辺の話はまた別で)
…愚痴りながら
電話してくるのは
大体がテスト前笑
娘の大学は
普段の学校の勉強については
それほど大変ではなさそうに
見えましたが
学期末のテストの話を聞いたり
この年末年始
勉強道具を持って帰省し
机に向かっている姿を
実際に見たりすると
やはり
医学部の勉強というのは
大変なんだな~と
感じましたので
医学部の勉強のことについて
娘が話していたことを
書いていこうと思います。
学校によって
カリキュラムはそれぞれですし
「大変」と感じる感覚も
人それぞれだと思いますが
医学部に進学し
これから勉強していく方に
少しでもお役に立てましたら
幸いです
医学部の勉強
1.THE理系・天才肌の人は苦労しがち
2.勉強スタイルは人それぞれ
3.テスト攻略は情報戦
①情報は取捨選択
②コミュ力
4.単位は取るべき時に取るべし
①その年毎にきちんと取る
②諦めずに食らいつく
1.THE理系・天才肌の人は苦労しがち
最初のテストの時に
「医学部の勉強は
自分に向いていないムリ
」
と娘が泣き言を言っていました。
以前にも少し書きましたが
「とにかくひたすら暗記」
というモノが多いのだそうです。
しかも、量がすごい、と
「理論のない物は覚えられない」
「名称とかさ…
多すぎて意味わかんない」
「こんなに勉強がわからないと
思ったのは生まれて初めて」
等、苦悩を切々と話していました
有効な勉強法が
生物や社会、英語などのやり方に
似ているのかな?
数学や物理で点を稼いできた
娘のような人には
過酷な勉強なんだそうです笑
数学や物理は
理論や解法を覚えていれば
自分で考えて解き進めるけれど
地理や英単語のようなものは
まず覚えないと始まらないですものね、
そういうことなのかな~
そう考えると、娘が言う
「THE理系の人は大変」
というのも一理あるのかも。
…てか、みんな
医学部に合格しているんだからさ
それくらい普通に
できちゃうんじゃないの
とか思いましたが笑
想像以上に
量がすごいということなのでしょうか…
受験期、娘は地理が苦手で
「どうせすぐ忘れちゃうから
早くからは勉強しない」
「80点以上取る努力はしない」
等と、半分捨てていたので笑
やはり本当に
娘は暗記が苦手なんだと思います
加えて
「多分、頭が良くて
要領の良さで合格している子達も
結構いるからさ…
そういう天才肌の人は
ただひたすら覚えたり
時間をかけて
勉強しないといけないのは
キツイんじゃないかな~」
と言っておりました。
…天才だから
最終的には
大丈夫そうな気がしちゃうけど笑
2.勉強スタイルは人それぞれ
娘曰く
「勉強のやり方は
各自の受験勉強時のスタイルに
似ている」
とのこと。
私から見ると
娘は継続的にコツコツ勉強する
タイプだと思っていましたが
他の子達に比べると
「長いスパンで勉強し続けること」
が苦手なんだそうです。
娘の周りの子達に限った話かも
しれませんが
中学受験を経験し
長いスパンで勉強してきた子達は
一つのテストに関しても
1か月以上の計画を立てて
そのテストに向けて
コツコツ勉強できるけれど
自分は、2週間とか
短い期間しかできない、と笑
1日における勉強に関しても
自分はやり始めたら
ガーっと集中して長時間
勉強し続ける、
みんなは、
休憩を少しずつ挟みながら
勉強するし
1日の勉強時間は短い、と。
話を聞いていて
それって、小さい頃からの
「勉強する習慣」
の違いなのかもと思いました。
娘の場合
中3までほとんど勉強しておらず
高校に入ってから
「テスト前だけ」
集中して必死に勉強する、
というスタイルを貫き
受験勉強も
高3の1年間は
集中して朝から晩まで
必死で勉強する、
というスタイルでしたが
お友達はみんな
小さい頃から決まった時間
勉強する習慣が身についていて
勉強については
「勉強するぞ!」と
気負ってやるようなことではなく
日常に組み込まれていて
どうってことないことなのかも
と思ったのです…
勉強する時間の枠に
「今日の勉強はコレ」
みたいな感じで
ムリなく
取り入れらるのかもしれないな〜と
ふと感じました。
…私の勝手な考察ですが笑
受験勉強のやり方も
人それぞれですが
結局、いつになっても
「自分に合った勉強スタイル」
というのは
各自、普遍的なモノとして
確立しているのかもしれませんね
…長くなってしまったので
次回につづく。