おはようございます
久々に連日の更新です
共通テスト二日目ですね。
受験生の皆様が
今まで培ってきた実力を
存分に発揮できること
心よりお祈りしております
今日の試験が終わると
①自己採点
②結果を提出
③リサーチ結果を見て
出願先の決定
という流れになっていくと
思います。
国公立前期の出願については
★どんな判定が出ようと
第一志望に出願する、
と決めている人もいれば
★このくらいだったら出願、
このくらいだったら第二志望
と、目安を決めている人
★判定によって出願先を決める
という人
様々な場合があると思いますが
個人的に考える
「出願先を迷った時のこと」
について
少し書いていきたいと思います。
※あくまでも個人的な勝手な考えです
ご参考までに
出願を迷う場合に考えること
1.二次試験との合計で
合格最低点を超えられるか
2.C判定は「勝負できる」判定
3.第一志望への思い
1.二次試験との合計で
合格最低点を超えられるか
最終的には
そこに尽きると思います。
当たり前のことですが
合格できるか否かは
共通テスト+二次試験
の合計点数で決まります。
(面接に点数がある場合は
その点数も)
共通テストが
多少思い通りにいかなくても
二次の比率が高かったり
普段から二次試験で
点数を稼ぐタイプだったら
あまり問題ありませんし
★今まで取れていたのに
共通テスト本番だけ失敗した
★もともと記述試験は得意で
冠模試ではいい結果が出るが
共通テスト形式が苦手
★共通テストはイマイチだったが
その大学の二次対策は十分だから
ある程度自信がある
等という場合には
合格の可能性も十分にあると
思います。
例えばC判定以下で出願する場合
割合としては
D判定やE判定で出願してくる人は
多くはないと思うので
勝負する人たちは
「自分と同じか
それ以上の実力を持った人」
ということになってきます。
その人たちと戦って
共通テスト+二次試験の合計点で
自分が合格を勝ち取るだけの力を
持っているかどうか
あるいは
二次試験までの約一か月で
その力を蓄え
合格を掴み取るつもりで
当日を迎えることができるかどうか
ということが
結構重要なポイントなのかな、
と思いました。
1.C判定は「勝負できる」判定
いわゆる
「ボーダーライン」
として設定されているのが
C判定なので
そこで出願するか否かを迷う人が
一番多いのではないかと思います。
一概にC判定、といっても
「Bに限りなく近いC判定」と
「Dに限りなく近いC判定」
では、少々意味合いも
違ってくるとは思いますが
娘が結果を提出した予備校の
「C判定基準」
を調べてみた所
合格可能性は
★駿台→40%以上
★河合塾→50%
★東進→50%以上
「この点数で出願した場合
合格する人と不合格になる人が
約半分ずつ(駿台は合格4割)」
という判定になっています。
感覚としてはどうでしょう?
「全然可能性あるじゃん」
とも思えますし
「え?半分不合格ってこと?
危ないから無理」
と感じる人もいると思います。
もちろん
A判定に比べたら
なかなか厳しい判定ですが
例えA判定だったとしても
「合格可能性80%」であり
20%は不合格の可能性もある、
ということを考えると
やはり共通テストの結果だけが
全てではない、ということが
よくわかると思います。
「C判定」は
★良くはないけど悪くもない
★悪くはないけど良くもない
という
「勝負はできる」
という感覚の判定なのではないかと
個人的に感じました。
現実的に
良くも悪くも
「合否ギリギリのラインにいる」
ということを認識して
★ご自身のメンタル
★第一志望への思い
★滑り止めの有無
等、を考慮し
1.で記載した
「二次との合計で
合格点に達することができるか」
ということを念頭において
冠模試の結果や
過去問の出来具合などを踏まえ
合格可能性を客観的に分析して
勝算があるかを探りつつ
第一志望に出願するか否かを
検討すると良いのかなと
思いました。
実際、娘が受験を終え
開示された成績を確認したところ
もしもC判定の点数で
出願したとしても
合格できている合計点数でした。
友達には
E判定で合格していた子もいます。
(その子は元々が優秀、
娘の大学は二次比率が高い、という
状況ではありますが)
出願に踏み切る際は
「勝負はできる、でも甘くない」
ということを忘れずに。
決めたならば全力で
3.第一志望への思い
最後に重要なのは
「迷って第一志望に
出願しなかった場合
後悔しないかどうか」
ということです。
リサーチ結果が振るわず
少し偏差値の低くて
良い判定が出た大学に
出願を決めたとしても
その大学に必ず合格できるという
保証はありません。
二次対策を万全にしてきたならば
残り1か月で
別の大学の二次対策を
新しく開始するよりも
対策してきた大学を
そのまま受験する方が
もしかしたら
合格の可能性が
高いのかもしれませんし…
何より
今まで目標としてきた大学を
受験せずに終わったとしても
自分自身が納得できるか、
ということです。
もしもの場合は
一浪してでも
その大学に入りたい、
または
滑り止めの大学でもOKだから
その大学に挑戦してみたい
という方は
挑戦するのもアリだなと思います。
…医学部受験の場合は
「医学部に入ること」
が第一優先であることが
多いと思いますので
リサーチ結果を踏まえて
共通テストと二次、
科目の配点なども考慮し
一番合格できそうな大学を
探して受験する、
というのも
王道だとは思いますが
長々と書いてしまいましたが
受験を終えてから
娘はやはり
「C判定だったとしても
第一志望に出願していたと思う」
と言っていました。
(リサーチ結果は
A判定1つ、B判定2つ
予備校によって1点差で
判定が変わる、A,Bの境目でした)
娘の場合は
国語と地理が苦手で
もともと共通テスト模試は
ずっと点が取れず
その代わり
冠模試はほぼAかBだったので
二次試験には
ある程度自信を持っていたことも
その理由の一つですが
何より、中3から
「ここしか行きたくない」
くらいの強い思いを持って
目標にしてきた大学だったので
受験せずに終わることは
考えられなかったのかも、
という気もします。
そうは言っても
共通テスト直前には
「あまりに出来なかったら
そこは自分の実力として
甘んじて受け入れる」
とも言っておりましたので笑
多少の覚悟は持って
挑んでいたことは
間違いないのですが…
ご自身の性格により
出願についての考え方や
受験への向き合い方は
様々だと思います。
この2日間の共通テスト
受験生の皆様が
実力を発揮して
リサーチ結果を笑顔で受け止め
二次試験に挑んでいく姿を
思い描きながら
最終的に
「本人にとって悔いのない受験」
ができること
そして
春にはよい結果で
新しい旅立ちができること
心よりお祈りしております
上手くまとまらない文章
ここまで読んで頂き
ありがとうございました