共通テストの出願
始まりましたね
あっという間に10月…
医学部受験において
「情報と戦略」
がとても重要で
合否に大きく影響するということは
色々なところで
耳にすることだと思いますが
娘がつぶやいていたことや
ムスコの学校の三者面談でのお話から
「どこに狙いを定めるか」
ということも
かなり重要なのではないかと
感じたので
志望校の設定について
大事だと思ったことを
記したいと思います。
もちろん
志望校に対して
絶対にここに行きたい!という
強い希望を持っている場合には
関係ありませんが笑
医学部の場合は
どこの大学、ということよりも
「医学部に合格すること」
に重きを置いている方も
多いと思うので…
※完全に個人的感覚で
思ったことを記載しておりますので
あくまでもご参考までに。
志望校設定で大事なこと(個人的意見)
1.最初は実力より少し高めに設定
2.プライドに拘りすぎない
1.最初は実力より少し高めに設定
受験を振り返って
娘がポロっと話していたこと
「最初に決めた志望校に
実際に進学した人って
意外と少ないからね…」
「最初は高い所を
狙っておいた方がいいと思うよ」
「最初」というのが
いつの時期を指すのかが微妙ですが笑
私の感覚だと
「受験勉強を本格的に始める頃」
ではないかな、と思います。
以前に何回か書きましたが
娘の第一志望が
実力よりも高すぎる気がして
私はずっと地元大を推していました笑
(私自身の性格が安パイ狙い系なので)
その時いつも娘が言っていたのが
「最初から〇大に設定してたら
〇大にも行けなくなるから」
という言葉。
実際に受験を終えてみて
なるほど、と納得。
しっかり第一志望まで
実力は伸びて
私の勧めた地元大については
滑り止めにちょうどいい、くらいに
なりました
夏に行われた
ムスコの三者面談でも
全く成績が良くないのに
かなり高い目標を伝えたムスコに対し笑
先生は
何の問題もない
といった様子で
後押ししてくれましたが
実際にデータで
先輩達の成績変化を見せて頂き
高1からだと特に
その後の伸びは
かなり大きい気がしました。
これはムスコの学校が
地方公立高校であるため
都会と比べて
受験勉強の開始時期が
遅いというのが理由だと思います。
高1の1学期は
まだ高校受験が終わったばかりで
大学の受験勉強は
意識出来ていない子も多いので…
(まさに我が家笑)
ということで
とりあえずは
高い位置に目標を置き
ひたすら頑張ってみて
基礎が固まって
ある程度実力もついてきたところで
高3の夏休み前くらいに
模試の偏差値や
自分の受験勉強の現在の完成度とか
今後の伸び予想なども考慮して
視野に入る大学の赤本に
いくつか目を通し
配点や問題の傾向等が
自分に合っているところを探したり
行きたい大学について
重点を置くべき分野を把握した上で
夏休み以降の勉強を進めていくと
効果的なのではないかなと思いました。
あまり振るわない
ムスコの成績を知っていても
特に気にせず
「いいんじゃない?
最初は高いとこを
狙っておかないとね」
という娘の言葉を信じて
現在ムスコを応援中です笑
(最近スイッチが入って
頑張り始めました乞うご期待笑)
2.プライドに拘りすぎない
もう一つ、娘が受験を振り返って
ポロっと言っていたこと。
「私はちょ~うどいいとこを
狙ったと思うよ」
娘曰く
同じ塾だった優秀な子達で
医学部を目指していた子が
たくさんいたけれど
意外に不合格の子達も多かった、と。
医学部を目指していたのは
ムスコが通う学校出身の子達が
多かったようですが
娘分析によると
「あの学校はレベルが高いから
みんな高いとこ目指すんだよね、
プライドもあるんだと思うけど
『『ちょっと』高いとこ』を
狙っちゃいがちなんだと思う」
とのことでした。
ムスコの学校は
割と、浪人容認、というか笑
「目標があるのならば
何年かかってでも達成するべき」
という考えであることが
進路説明会でわかったので笑
実力より上を目指しすぎていた、
ということではなく
自分の行きたい大学に拘り
チャレンジして
もしもの場合は
もう一年かかってでも
目標達成したい、
という強い思いを持った人が
多いだけの話だと思うのですが
もしかしたら
「みんなA大とか行くし
現役でB大に行くくらいなら
浪人してでもA大に」
という思いの人もいるかもしれません。
その辺は
本当に個人の考え方
人それぞれの生き方があるので
自分が納得するやり方で
やっていくのが正解だと思いますが
医学部受験を見ていて
どこに入るのも
本当に難関だと感じたので
「今更目標下げられない」
とか
「1浪したからには現役よりも
上の大学でなければ」
とかいう
プライドが許さない、という思いが
強い場合には
時にはそのプライドが
やる気を促してくれて
プラスに働く場合もあると思います!
1年後、
今度は1つ年下の超トップ層達と
またもや過酷な戦いをしていくという
可能性もあることや
そうなった場合の
自分のメンタルなども踏まえて
もう一度しっかり考えて
最終的な出願に踏み切ると
後悔がないのではないかなと思います。
ホントに
医学部はどこの大学も難関です。
…いわゆるヒエラルキー的な面を
気にする方も
いらっしゃるかと思いますが
最終的に
医学部に入れなければ
医師になれないので
そこは大事かな、と思います。
長々と失礼いたしました
ここまで読んで頂き
ありがとうございました
受験生の皆様
季節の変わり目ですが
体調に気を付けて
頑張ってください
陰ながら応援しています