ついに当日
受験生の皆様が
今までの成果を
存分に発揮されていること
お祈りしています
学科試験と面接の日程
試験の時間割は
各大学で違うと思いますが
面接は
明日、または、明後日
という設定かなと思います。
以前に書きましたように
我が家の娘は
面接を経験していないので
実践に基づいた
効果的なアドバイスなどは
できないのですが
先日、娘の参考書等を
整理していたら
医学部面接の資料が出てきて
割とわかりやすく
まとめられていたので
記載しておこうと思います。
私立受験を経験された方は
もう既に十分に対策済みでしょうし
受験生の方にとっては
こんな直前に
今さら大した参考にも
ならないかもしれませんが
ご興味ある方は
ご覧くださいませ
【医学部に面接が必要な理由】
医学部は他学部とは異なり
職業に直結するものであるため
必然的に
学科試験では測りえない
適性、人間性を
面接試験で確認しようとするものである。
以下、直前に読んでも
多少は役に立ちそう?なことだけを
抜粋してみました↓
(そんなこと知ってるわっ
ということばかりかもしれませんが)
【面接で大事なことまとめ】
①「いかに自分自身を素直に表現できるか」
限られた時間の中で、初対面の面接官に
良い印象を与えること
※医師が患者から信頼される
適正(人間性)を有しているかどうか、
という点に繋がる
②「自分の考えを自分の言葉で話しているか」
面接官から見て好感の持てる人物と
そうでない人物は明らかに存在する。
話し方や真実味から評価が異なること
もあるので、きちんと自分の頭で考えを
まとめておくこと
【面接時に注意すること】
①入室~退室 までが試験評価時間帯
→一つ一つの行動をきちんと
礼儀正しく(慌てず!)
②服装(ネクタイ)・髪・靴など
(大人の視点で)身だしなみを整える
③焦らず、落ち着いて、ゆっくり、丁寧に話す
④大きな声で、ハキハキと話す
⑤自分の言葉で、自然に話す
⑥適度に緊張するくらいが良い
⑦姿勢は意識的に正して座る→基本中の基本
⑧目線は、質問された面接官に合わせる
⑨わからないことは
「わかりません」とごまかさずに回答する
⑩即座に回答できない場合は、
面接官に断りを入れて考える時間を頂く
⑪解答内容に対して厳しい指摘を
された場合でも、冷静な言動をとる
⑫質問に対して、
まずは簡潔に結論から述べる
⑬礼を持って接する
【代表的な面接官チェック項目】
①態度 ②目的意識 ③熱意
④判断力 ⑤表現力
【面接の評価】
・医師としての適性、完成、社会適応力、
勉学意欲、資質など
総合的な観点から人間性・人柄など
多面的に評価していると考えられる
・面接官は医師、医学研究者であるため
「自分が患者の立場だったらどう感じるか」
「入学後、指導する立場としてどう思うか」
という視点も含まれてくると推測される
【質問内容】
*医学部志望動機について
→医師への決意(目的意識・意欲)
※きっかけではなく、
将来的なことを言うこと
*大学志望理由について
→勤務地の覚悟(目的意識・熱意)
※大学の特徴や都道府県の医療事情等を
調べておくとよい
*自分自身について
→自己分析・評価(生き方・人生観)
※高校時代に頑張ったことで
医師になって活かせることを考えておく
*医学的な質問について
※わからなくて詰まってもOK
今のところはわからないが
今後勉強していく、と言えればよい
【実際にあった質問例】
★医療・医師への関心を問われる問題
★最近のニュースへの関心を問われる質問
★地域・場所への関心を問われる質問
★MMI(Mutaiple Mini Interview)での質問
*グラフの読み取り
*課題文
【面接シート】
面接試験実施前に記入する場合がある。
面接官にとって
受験生を知る貴重なデータの一つであり
記入した事項に対して
質問されることが多い。
限られた短い時間の中でも
丁寧に記入すること。
【面接の種類】
①個人面接
★個人をじっくり見られるスタイル
・質問に対して自信をもった受け答えを
すること
・自己をアピールできるかがポイント
・面接官の目をしっかりみて
ハキハキと受け答えする
※一般的な面接形式
最も多くの大学が採用している
②集団面接
★他人と比較されやすい
・他人の発言をよく聞く態度姿勢が大切
・集団の中で観察、比較されることを
念頭におき面接官の印象に残るような
発言が期待される
・その場の状況を冷静に判断し、
的確な発言をすることが望まれる
③討論面接
(与えられたテーマについて討論)
★複数の面接官が、それぞれの
対応や反応をチェックしている。
集団の中で人の話をきちんと聞けるか、
その上でどれだけ自分の意見を言えるか、
協調性はどうか、
といったことを見られる
・テーマの意味をよく考え、その方向性を
意識した発言内容が望まれる
・発言内容や発言頻度よりも、
討論に参加しその流れに乗る姿勢、
態度が評価に影響する
・他人の挑発的な発言に感情的にならない
(感情的な発言は避けること)
重要なこと
・テーマに沿って簡潔に発言する
・自分の意見として発言する
・進行にマイナスになるような発言はしない
・その場から浮いた存在にならない
④MM I(Mutaiple Mini Interview)
(複数の課題を用いた面接試験
受験生に複数の面接室を巡らせて
各々独立さいた短めの面接を実施する)
柔軟性の高さ、自分の考えを表現する能力、
社会における自分の役割を考える能力、
知識を元に状況を理解して
どのような行動が適切か判断する力、
論理的思考力など受験者の能力を
多くの側面から評価することができる。
…羅列してしまい
わかりにくくてすみません
国公立大学の場合
面接は点数化していなかったり
個別試験に比べて
配点が小さかったりする場合が
多いようなので
素人的考えかもしれませんが
「得点する」というよりも
「減点されない」というイメージで
誠実に受け答えができれば
いいのかな、と思いました。
受験生の皆様
ここまで来たら
本当にあと少し
最後の最後まで
体調には気を付けて
全力を出し切って下さいね
陰ながら応援しています