またまた
「10月にやっておいた方がいいと思うこと」
の続きと致しまして↓
冠模試の勉強について。
冠模試は
その大学の傾向を捉えた
本番に最も近い模試なので
できるだけ受けておいた方が
いいのではないかと思います。
冠模試がない場合は
問題の傾向が似ている大学の
冠模試を受けたり
私立や単科大学(医科大学)の場合は
医学部模試のようなものを
受けるのがいい、と
小耳にはさんだことがありますが
(噂レベルですみません
)
赤本を模試のように解いてみる、
というのも
どのくらい太刀打ちできるか、とか
時間配分などがわかって
いいのではないかなと思います。
二次力という意味では
記述模試の偏差値も
目安としては参考になると思います。
(実際、娘の記述模試の偏差値を
全て平均してみると
予備校が出している目標偏差値の
ボーダーくらいだったので)
ただ
記述模試の結果が良くても
傾向が違えば全く意味をなさないし
目標偏差値に達していても
その大学の問題が解けるかどうかは
また別。
前回ご紹介した
娘オススメのYoutubeでも
語られていましたが
まずは
「敵を知る」
ということを
頭に置いておいた方がいいと思います。
ということで
冠模試を受ける利点は
大きく2つ
★各予備校で考え抜かれた
予想問題を仕入れる
★現在の力、自分の立てた戦略で
どのくらい戦えるのかを確認
(現時点の立ち位置を知る)
→勉強法の良し悪しを検討
今後の対策に生かす
大いに利用すべきかと思います。
娘が受けた冠模試は
7月 〇大本番レベル模試(東進)
8月 〇大入試オープン(河合塾)
8月 〇大本番レベル模試(東進)
9月 〇大入試プレ(代ゼミ)
11月 〇大入試オープン(河合塾)
11月 〇大入試実践模試(駿台)
秋にも東進の冠模試が
あったのですが
学校指定の模試が毎週あり
土日両方になってしまうので
受けるのをやめました。
体調管理第一優先で![]()
娘の模試の受け方は
前回書いた共通テスト模試同様
「本番と仮定して受ける」
というスタンスだったようです。
※本番は2日間だが模試は1日なので
その辺は少し違うけど…笑
向き合い方として
①冠模試を本番と仮定し
模試前1週間は
その模試でできるだけ点数を取り
A判定を取ることを目標とした
過ごし方をする
※本番前の1週間と同じ
勉強のやり方をして
その過ごし方で本番OKかを確認
②冠模試前日は
覚える部分をきちんと覚えて
模試当日に点が取れるよう
取りこぼしのないように真剣に。
③休み時間も
「その教科の前はどんな勉強をするか」
を決めて最大限に利用し
模試が終わってから
その休み時間の過ごし方についても
振り返って分析し
本番の過ごし方を調整をする
冠模試直前の勉強について
★過去問をやるよりは
この範囲をどうやってとるか、という戦略
★これが出る傾向があるから
ここを勉強しておく、など
「その日にどう高得点をとるか」
を考えて勉強する
★新しい問題を解くよりも復習をしておく
(間違えた問題の復習など)
★理科は参考書を見直す
暗記ものを覚える
★英語は
単語や英作文の間違いのチェック
★全体として
前の模試、やった過去問の復習した部分を
再度チェックして模試に臨む
…そんな本気度で
受けていたとは知りませんでした笑
以前も少し書きましたが
受験生の方のブログで
「冠模試は、その大学近くの会場に申込み
実際に泊まる予定のホテルに泊まって
受験会場へいった」
という模試の利用方法も知りました。
宿泊を伴う受験は
また違った緊張感がありますので
そういった方法を取り入れるのも
有効かもしれません。
冠模試も色々ありますが
個人的に受ける模試を絞るとしたら
河合塾のオープン模試が
受験者数も多くていいのではないかと
思いました![]()
ご参考までに。
