娘が卒業した高校から
後輩向け進路資料の冊子が
届きました。
卒業後、担任の先生から連絡が来て
合格体験記を書いていたのですが
昔から文章苦手なので
期限ギリギリに提出…笑
末尾にその体験記が載っているので
書いた人に送ってくれたようです。
同級生20人ほど
国立、私立、学部、学科
色々な受験タイプの子の体験記が
幅広く載っていて
後輩たちにも参考になりそう
娘も先輩たちのモノを読んで
参考にしていたので。
医学部進学の子の体験記は
合格した子のうち娘含めて3人。
同じ医学部でも
少しずつ特色が違う感じの3人を
選んだのかなという感じでした。
★地元大医学部 学校推薦枠 Uくん
推薦入試を視野に入れたのは高1だそう。
そこから受験対策をしていたようです。
その学校特有の試験対策や、
小論や面接の対策について書かれていて
結構難しそう…と思いました
やはり、一般入試とは
少し違った対策が必要だな、という印象。
娘が、この大学の推薦入試は
自分には向いていないから
受けても受からないよ!と
言っていたことが
何となくわかりました笑
★地方国立大医学部 Oくん
志望校については
「共通テスト後に自分の点数と
各大学の教科毎の配点、
共通テストと二次の割合を考え、
決めようと思っていた」とのことで、
共通テスト後に決めた、
と書かれていました。
医学部はやはりそういう人が
多いのだろうな、と納得。
共通テスト後からの過去問対策で
きちんと合格できていてすごいな~
という印象。
娘は早い時期からかなり二次対策しての
合格でしたので。
合格体験記を読んで
少し意外だったことが2つあります。
(医学部に限ったことではないのですが)
★1つ目
東大・京大に合格した子達
(ここに載っている人限定)
志望校を決定したのは
高3になってから、とのこと
…優秀な人は違うのね
考えてみて思ったのは
こんな田舎の普通の公立高校から
現役で東大京大に合格するなんて
元々の持っている能力が
相当高い人でないとムリだよね、
ということです笑
ちなみに、この子達ではありませんが
東大文Ⅰに合格した娘の友達2人は
東大模試の冊子に上位者で名前が
載っていたということですし
かなり上位での合格だと思われます。
…しかもこの2人、塾行ってない!笑
特に早い段階から
「絶対に東大に!」
みたいな勉強をしていなくても
本当に地頭のいい人は
高校に入ってから真剣に勉強すれば
普通に合格できてしまうのでしょうか
もちろんみんな
娘以上にすごく努力もされていましたが。
★2つ目
高1・高2の時点では
これといった受験勉強は特にしていなくて
高3になってから本格的に始めた、
という人がほとんどだということ。
そして、そういった人達はみんな
部活が忙しくても
定期テストの時だけは
きちんと勉強していた、という。
娘と同じスタイルではないか!
部活をやっている人も多いですし
高1、高2の時は
皆さん、毎日コツコツ、というよりも
テスト週間で部活が休みになった期間に
集中して勉強する、という
感じだったようです。
結局、そこを抑えていれば
基本が出来ていることになり
高3になってから基礎固めに使う時間も
少なくてすむし
受験勉強にスムーズに入れて
実力養成ができるということかな、
と思いました。
皆さんの文章を読んでみて
強く感じたのが
医学部に限らず
やはり合格した人はみんな
「戦略を立てて勉強している」
ということでした。
その大学に合格するために
赤本(過去問)をもとに
出題傾向や得点配分なども
きちんと研究した上で
自分に足りない所を補うような勉強や
どの教科で点を取る、などの戦略、
問題を解く際の時間配分など
自分自身でよく考え
対策して試験に挑んでいる印象を
受けました。
届いた進路資料
進路実績や
具体的なデータも載っているし
「みんなの体験記も読みたい」
ということだったので
娘に写真を撮って送ったところ
「自信満々なの私だけで
恥ずかしくなってきたわ」
って笑
提出前に読んだ時
「この部分、いらなくない?」
という部分もたしかにあったけど笑
まあ、いいんじゃないの?笑
頑張って勝ち取った合格だし。
みんなもうまく書いているけど
やっぱり
自信に満ち溢れているのが
伝わってきたから~
受験生の皆さま
合格した暁には
合格体験記を書くぞ!
というくらいの気持ちで
モチベーションを上げるのも
よいかもしれません
「合格した自分をイメージすること」
結構大事だと思うので