経済的な事情で
私立の医学部が
受けられない場合
*奨学金を借りる
*教育ローンを借りる
などの方法もあります。
聞いた話によると(あくまでもウワサ笑)
合格できれば
後々の高収入により
それほど苦しくなく
返していけるようなので
子供の将来を応援するつもりで
考えるのも一つの手かもしれません。
ちなみに娘は
「K福祉医療大学」なら
一番学費が安い
(って・・1850万安い?笑)
特待生になれば奨学金が出る、等
海外留学の制度などが
魅力的だったようで
しつこく説明してきましたが
却下笑
私の個人的見解として
無理して入っても
楽しい学生生活が送れるのか?
不安があったからです。
難なく私立医学部に通える
ご家庭とは
経済事情が違います。
男の子ならまだ
「苦学生」というイメージも
また味があっていいですが
女の子はみじめな思いを
するのではないか?と心配でした。
金銭感覚の違うお友達とは
お付き合いも大変だろうなと
想像がつきましたし・・・
というわけで
すでにご存じの方も
多いかと思いますが
私立医学部NGのご家庭でも
選択肢として考えられる
私立医学部の受験について
ご紹介したいと思います。
経済的負担少ない私立医学部
1.防衛医大
2.自治医科大
3.特待生を狙う
1.防衛医大(私立ではない)
自衛隊の医師を目指します。
9年経てばやめて普通の医師に
なれるようです。その前にやめると
4000万円位を返さないといけない。
学費はタダ。受験料もタダ。
しかもお給料もらえるらしい!
12月に試験が終わるので
力試しや、滑り止めとして
挑戦する人が多いです。
…かなりの倍率らしいので
なかなかの難関のようですが。
国公立との併願も可。
ちなみに娘は
「自衛隊は私には無理でしょ」
「受かっても絶対行かないよね」
と、受けませんでした。笑
力試しもせず
2.自治医科大
入学者全員に学費全額
(2260万円)が貸与され、
卒業後の勤務条件を満たせば
返還は免除。
この他に入学時学業準備費と
して40万円貸与。
*2020年の入試情報です
では勤務条件とは?
はい、僻地に飛ばされます。
何年も。笑
それでも医師になれることには
変わりないので、その辺の条件
が、特に気にならなければ
受験してみる価値はあるかと。
ただし
国公立大との併願は不可
というか、厳密に言うと、
出願はできるのですが、
合格者は合格手続きの日が
国立二次試験の日。本人が
行かないといけない。
国公立大が第一希望の人の
滑り止めにはなりません
娘は、もしも共通テストが
大失敗した場合には
出願するつもりで、
出願用の調査書を
もらってきていました。
浪人&私立他学部よりは
例え僻地であろうと
「現役で医学部」に
こだわっていたのかな、と。
※共通テスト成功により
出願せず。
3.特待生を狙う
入試の成績上位者は
学費免除、減額、など
特待生制度がある大学が
結構あります。
選ばれるのには
かなりの実力がないと
難しいかもしれませんが
選択肢としては
考えてみる余地もあるかと
思います。
…ただし
学費免除は毎年審査あり、とか
減額になるけど減っても高額、等
私立医学部は、受験料も、最初に
支払う入学金もとても高額なので
必ずチェックが必要です
以上、知っている範囲で
書いてみました。
(間違った内容ありましたら
すみません)
もしかしたら他にも
特色ある私立医学部が
あるかもしれないので
時間に余裕があるうちに
色々と入試制度を
調べてみると良いかもしれません。
ちなみに
S台予備校の医学部説明会では
各私立医学部の学費から
細かい条件等まで
とても詳しく記載した
資料を頂き、役に立ちました
大手予備校はその辺心強い
個人的には
国公立だけに絞って
「もうそこしかない!」
と頑張るのもまた、
逆に真剣さが増して
合格に近づく気もします
娘もそれで
無事合格できたので
…そして
私立入学金も1校も払わず
捨て金ゼロで助かりました
ラッキー笑