続きです。↓
我が家は
私立医学部NGだったので
国公立医学部がダメだった場合
どうするか?
色々と話し合いました。
娘は比較的学費が安めな所で
こういうところがあるから、等
懇願に近い形で
私立医学部について
説明してきたりしましたが
主人も私も全く受け入れる気ナシ。
(正直、あまりきちんと
話も聞いてあげなくて
少々反省しています。)
結局、私立は
他学部に2校出願しました。
実際には1校しか
受験しませんでしたが。
医学部受験の種類
5.国公立医学部のみ (浪人アリ)
6.国公立医学部のみ(ダメなら他学部)
5.国公立医学部のみ(浪人アリ)
以下の2種類があるかと思います。
①「第一希望」を譲らず前期のみ受験
(同じ大学の後期がある場合は
後期も受ける)
不合格の場合は浪人する
②「医学部」を譲らず
前期と後期の2回のみ受験
(後期が滑り止めのような形)
前期、後期が両方とも
不合格の場合は浪人する
まず、一番大事なのは
最初から「1浪は覚悟で」などと
思っている人は、
「絶対に現役合格できない」
ということです。
「浪人は絶対したくないから後がない」
というつもりで受験に臨むことが大事!
①なかなかの覚悟だと思うので
本気で頑張れば
きっとうまく行くと思います!
②後期受験を行っている大学は
年々少なくなっていますし
募集定員が少ない学校がほとんど
なので、どこもすごい倍率です。
しかも、同じ大学でも後期は前期
よりも高い学力が要求されます。
共通テストと面接&小論文、など
ほぼ共通テストの結果で決まる
大学も多いですが、その場合は
同じ大学でも前期より高い得点率
が必要になります。
滑り止めとして後期を考える場合は
共通テストを成功させると、滑り止ま
りそうな大学の選択肢が増えると
思います。
共通テストに失敗した場合は
二次に学科のテストがあり
一次より二次配点が高い大学を
選ぶと可能性が上がります。
共通テストが失敗した場合でも
直近模試含め、自分の二次力を
分析してみて、勝算があれば
合格も可能!
6.国公立医学部のみ
(ダメなら他学部)
国公立医学部に合格できなければ
医学部を諦める、という選択。
後期には薬学部、とか(結構多い)
私立は他学部、など。
医学部を諦めないためには
出願する国公立は、より可能性
の高い大学にすることになるかと。
共通テストが上手くいけば
後期には共テでほぼ決まる所で
リサーチでA判定など、確実に
合格できそうなところを選べば
前期は本当に行きたい大学に
挑戦できますし
共通テストに失敗した場合は
単純に「偏差値」で選ぶのでは
なく、自分の得意科目の配点が
高い、問題が合っている、など
二次の配点が高く、自分が
「挽回可能」と思えるところに
出願するのがよいかと思います。
「医学部」でない学部への
方向転換に、それほど抵抗が
ないのであれば
前期の時点で他学部に変更
するのも一つの選択肢。
後期は他学部であっても
前期に比べると
難易度が上がるので。
家庭の事情の場合はともかく
本人が「浪人したくない」などの
理由だけで他学部に変更
する場合は、じっくり考えて
決めた方がいいかと思います。
「やっぱり医学部がよかった」
と、時を経て後で受け直すような
ことになるのなら、続けて浪人した
方が近道な気がするからです。
・・・あくまでも
個人的な意見ですので
1例として
参考にしていただければと
思います。
出願についてのことや
我が家の具体例については
また別で
書いていきたいと思います。