このブログは私の経験に基づいた内容です。
読んでくださる皆さんに全てが当てはまるものではありませんので、ご理解いただけますと幸いです


痛み止めの点滴が追加されたものの

たいして効いている気もせず

意識朦朧の中で

とにかく苦しい時間を過ごしていたら

タメ口チャラ男がやってきた



「junさん持ってきたよー」



なんと、タメ口チャラ男は

夕ご飯を持ってきたのだ凝視

ということは3時間経ったのか



「ご飯半分食べれたら点滴とれるからねー」

「ベッド起こすよー」



って、いきなりベッドを起こすから

痛いのなんのってむかつき



「あいてててててっ」

と思わず声が出て顔が歪む



「まだ痛そうやねー」



当たり前だ

ついさっき手術したんだぞ

人ごとだと思ってムキー



テーブルに乗せられたお膳の食器たちには

蓋がついたままである

手の甲に点滴が刺さったまま

蓋をとるのもひと苦労

水はさすがにもってきてくれたが

お箸も自分でケースから出し

ご飯を食べ始めた



(蓋くらいとってくれんの?虐待やん)

まぁ、リハビリのためなのか

そういうルールなのか

ほぼセルフサービスであったが

キャビネットにおいていた

私のメガネに気づいたタメ口チャラ男は

「これ、かけてあげよか」

といって、ナナメにかけてくれた

(え、ギャグ?凝視



若干吐きそうだが

食べないと点滴がとれない

少し無理して口に押し込んでいる間

タメ口チャラ男は私の足から

フットポンプを外しだした



その間もタメ口で

「点滴外すけど、夜中も痛みあったら

 ナースコール押すんよ

 夜勤の人に痛み止めもらいーね

 俺、明日また夜勤に入るけん」



タメ口チャラ男のシフトなど

聞いとらんが、これが彼なりの

優しさなんだろうと

「あざす」

と返事した



術後初の食事は美味しくもまずくもなく

からっぽの胃になんでもいいから

詰め込んだ感じだった



サムネイル

私の経験からお伝えしたいこと

年一の検診を過信しないでね
セルフチェックを欠かさないでね

しこりはないか

乳頭から何か出ていないか

両手を挙げた時に
おっぱいにくぼみがないか

しこりにならない癌もあるよ!
このブログを読んだことをキッカケにチェックしてくれたら嬉しいです♡