雪山はやり切った!!
と思ったんだけど、なんかまだ頑張りたくて?
巻機山で避難小屋泊できなかったから
色々調べていたら、とてもいい物件を見つけてしまったのです
しかも巻機山より距離あるし、標高差もある。
いいトレーニングになるんでない??
でも、ひとりで雪山の避難小屋泊こわい.....
でも、経験しておきたい.......
毎日それを行ったり来たり悩んで(笑)
毎日寝る前に布団に入って、やっぱり怖いよ?
とか考えて
(無積雪期だけど)なんで百四丈滝の時、ひとりで
避難小屋泊行けたんだろ?
でも、土日の天気予報を見て、もうさ、覚悟を決めたわ笑
ハイ、避難小屋泊で越後駒ヶ岳へ行くことにしました。
一週間前に行かれた方の記録を見ると
避難小屋の入口は雪に覆われていなくて普通に入れる!
行くしかない!!!
2024.4月中旬
この時期は奥只見シルバーラインが
朝6時〜18時までしか通行できない。
夜2時30分に起きて出発
ゲートに着いたのは、5時40分くらいだったけど
既に200メートルくらい列ができていました。
ゲートが開き、車を走らせるが、スタート地点の銀山平へは、途中、トンネル内で右折しなくちゃいけないのに
前の車について行ってしまい、あれ?ダム?スキー場?のほうに着いてしまった
戻って、再び銀山平へ
既に、路駐の列がけっこうのびていた。
出遅れたケド、泊まりだから慌てない慌てない
ひさしぶりの重装備。
家で準備して背負った時に、夫りんこに
「大丈夫なん、それやめた方がいいんじゃない?!」
って言われて、はかってみたら14キロくらいあった。
私、本当に重いの無理なんだよな
なんでみんな重いの背負えるのか、ワカラナイ
無理だしわかんないけど、行く。
7時過ぎ、スタート
向こうに見えてるのが、今から行くところなのか?
いい天気 てか、良すぎ
最初は沢沿いの平坦な道を行く。
ツボ足でも平気そうなので、ツボ足で。
1時間ほど歩いて、沢から離れ、いよいよ上りが始まりそうなところでアイゼン装着。
なんかえっらい斜度を行くけど、新潟の雪山、毎回こんなのだから、慣れたわ
ハイハイって感じ(笑)
途中で、スキーヤーの方にすれ違い
今年は雪が少なくて登りにくい、と言っていました。
えっさほいさ
急登を上り切り、少し平坦になって、また急登が始まるケド
雪が途切れて、土が露出しているところがありました。
アイゼンのままだと登りにくい。
また雪道に戻るけど、この手前あたりは
アイゼンだと、けっこうズボズボ埋まった。
道行山の山頂手前にはクラックが。
スタートから3時間弱
道行山山頂で、目の前に見えている目的地を見ながら休憩
あそこまで行くのねぇ、まだ遠いなぁ。
山って見えてからが遠いのよねぇ
スキーヤーさんがきれいにトラバース道を作ってくれた。
でもズルってなったら、はるか下まで滑っていく
大きなクラックがけっこうありました。
またえっらい急登出てきたり。
同じくらいのペースで登っていたスキーヤーさんに
抜かされたり抜かしたりで
何度か会話をした。
飯豊山をオススメされました。
ゼリー系飲料が苦手なのですが、ぴぴさんがいつもめっちゃ飲んでいたので
真似して、今回は、私も飲んで、力を借りてみました。
効くのかはわからないケド、りんご味、なかなか美味しかった。
すずきさんはよく、粉系のを飲んでいた気がする。
壁のような大きな急登が始まる前に
またしっかり小休止をした。
私は空に行くのだろうか。
横を見ると、景色最高ー
だけど、この斜度、おかしくないか??笑
この日はよく登山者さんに話しかけられた。
「泊まりですか?!いいな〜」って。
でも冬季越後駒ヶ岳は、日帰りでもけっこうしんどいらしい。
ていうか、昨年の秋に来た時でも、けっこう遠かったもんなあ
山頂の手前で、すれ違った方に
「避難小屋、泊まりの人、男女1組いましたよ」
って教えてくれて
よかったー!!!ひとりじゃないって
ホッとしました。
途中、振り返って歩いてきた道を見ると、わあ
そして13時30分頃、着いたああ(;ω;)
避難小屋〜〜!!!
が、私には小屋の出入りが大変だった
冬季は2階が入口になるんだけど
左の梯子みたいのわかるかな??
毎回懸垂みたいになり、腕力ない私には筋肉痛になるかと思いました(笑)
2000円お支払い¥
これは帰りに撮ったやつだけど、小屋の中はこんな感じ。
寝袋の下に敷くパネルとか
なんと毛布まで借りられる〜!!!
ありがたや〜(;ω;)
トイレは1階にあるんだけど
1階は冷んやり激寒だった
2階は昼間、陽が当たるから?そんなに寒くなかった。
後から、2人組とソロの方も来て、2階はいっぱいになり
最後に来たスキーヤーさんたちは1階になったから
早めに到着できて良かった
こんなに人がいて、もうめっちゃ安心。
激人見知りで逆にどうしようかと思ったけど
みんないい人たちで良かった
小屋のまわりでテン泊の人たちも数組いました。
しばらくゴロゴロして、15時半過ぎにまた外へ出て
山頂に向かいました。
小屋から山頂は無積雪期は20分くらいだけど
雪のおかげでどこでも自由に登れるから
ショートカットで登る。
そして貸切山頂╰(*´︶`*)╯♡
八海山バックに
まさか冬にも来ることになるなんて〜。
猿田彦大神様がぐんまちゃんとテトを抱いてくれた
猿田彦大神様は、みちひらきの神様。
私を良い方向へ導いてくださいな
猿田彦大神様と、お気に入りの2ショット
後編へ続く