2月、冬季オリンピック、ゆづゆづの演技終了した週末

宮城県蔵王へ向かいました車


前シーズンにwataさんが行かれていて

その時に、来季、行ってみたいなぁと

密かに温めていました、あの滝へコップ飛び出すハート


すずきさんから「蔵王に行こうと思うんだけど...」

と連絡をもらい、ナイスタイミング!!


って言っても、すずきさんは、蔵王は蔵王でも

普通の登山、仙人沢のアイスガーデンのつもりだったと思うのですがアセアセ

「不帰の滝だったら行きます!!」と

お付き合いしてもらうことになりました。


実は

前週に滝ガールちゃんと、蔵王に行く予定があったので

ついでに翌日、ひとりで向かってみようと思っていたんですが

お天気悪くて、蔵王行きは中止になっていました汗



不安要素は、まず、私的に出発地点までの車の運転車

前夜22時頃就寝、1時半に起きて宮城へ向かったのですが

途中から、どうにもこうにも睡魔がやば過ぎて

高速おりてすぐのコンビニに寄ったときに15分くらい

寝ましたギザギザ


ちょっと冷や冷やしながら、蔵王エコーラインを運転して

無事にスタート地点に7時前に到着。

すずきさんと合流して準備して出発ランニング



トレースがけっこうついてるなあと思ったら

ここから刈田岳へ向かう登山者さんもけっこういるのですね。

ありがたやあああお願い


この先のあたりから登山の方たちとは

別の方向へ行くハズなんですが.....


不帰の滝方面へもトレースができていて

こっち方面のトレースは、不帰の滝に行く以外ないよなあ??


実は同じ日にwataさんが再び行くと聞いていたので

wataさんかなあ?って思ったけど

複数人のトレースがあり、違うかも?

下山後、wataさんはこの日予定を変更したと聞きましたアセアセ


途中、シュカブラが素敵でした雪の結晶


向こうに見えるお山に(蔵王山?)、樹氷がたくさん見えました。

いい感じに飛行機雲もくもり


いよいよ、沢に向かって下り始めます。


と.......すずきさんが、途中で足を捻ってしまったらしく

行けるとこまで行ってみると、一緒に来ましたが

下り始めると、やはり良くないみたいなので

すずきさんは引き返すことに。


そんなわけで......


ここからは、ひとりで行くことになりました。



途中からとても急になり、私のスノーシューでは

スキーのように滑ってしまい......アセアセ


私のスノーシューは、平地でのスノーハイク向きなので

こういうところは、全然効かないNG



ズルズル滑りながら

なんとか、斜度のゆるいところまで戻り

スノーシューからアイゼンに履き替えて

ストックもピッケルに替えました。



ゆっくりゆっくり降りて、沢までおりて

少し歩いて行くと.....


あっ!!もう見えている!!わかるかな?




沢近くも歩けそうな気がしたけど

トレースはずいぶん沢から離れて崖のほうを

トラバースするようについていて


ルーファイに自信のない私は、トレース通りに

歩いて行きました。

なかなかの高度感でした。


前衛滝付近で、なぜかトレースとは別のほうを登って行ってしまい

(たぶん、昔、無積雪期に来たときに通ったガレ場?)

雪に埋もれたザイルがありました。



私はこっちは無理アセアセってなり、トレースがあったほうへ

戻りました.......。

ちょっとタイムロスした......というか危なかった注意

(たぶん、この時に、胸につけていた水筒をひとつ落としてしまいました。

無積雪期に、回収しに行こうかな。たぶん見つからないけど。笑)



トレース通りに歩いて行って

ああ、なるほど、ここを登っていくわけね

って思ったけど、けっこうな斜度..

っていうか、垂直じゃねっ??!!って

思わず声が出た(笑)



登って行くと....、ああ、見えている、見えているよ...

しかも向こうに太陽さんが顔を出しているし、青空だよ...



..............



着いたあぁ.......

来れてしまった......


(/ _ ; )ピンクハート


滝下には

アイスクライマーさんがいました。

トレースはクライマーさんたちでした。


突然現れた、ちんちくりんな私にビックリされたのか

女性の方がめっちゃ話しかけてきてくれました。

宮城のナントカ(名前を忘れてしまいました汗)っていう

山岳会の方たちだそう。


キラキラブルーファングand不帰の滝キラキラ


滝の横に、ブルーファングと呼ばれる立派な氷瀑雪の結晶雪の結晶雪の結晶


真ん中あたりにいるクライマーさん、わかるかな?


不帰の滝は、翼を広げて、飛び立ちそう。

ちょ、、、、カッコよすぎなんですけど.......ピンクハート


上部に、小さな羽根がいっぱいふんわりウイング

小さいって言っても実際には人間より大きいのだろうけど。


少し移動して....


滝の右と左、凍り方が違うの。


無積雪期に来たのは、8年前くらいだったかな。

ブルーファングのところは、どうなっていたんだっけ。

まさか当時、冬に来るとは思っていなかったよ....


また移動して.....

こっち側からだと、ぽっかり開いてるのが

なんか、かわいいの(*´꒳`*)

穴あいてる下のとこに、ちょこんと座って

撮ってみたかったけど、クライマーさんたちがいたので

変な行動は控えましたσ(^_^;)


首が痛くなるくらいに見上げると


青空と、氷のブルーと、白と...

なんだ、この光景は....

「すごいやぁ...」と、ただつぶやきました。



お腹空いたので、ちょっと早めのランチ焼き芋


大好きな焼き芋ほおばりながら

ちょっとヤバくない??!!この絶景で焼き芋て!!笑

と、にやにやしちゃいました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶



食べ終えて、また、滝のまわりをうろちょろ。



こんなに、まわりは雪と氷でガッチリ固まってるのに

滝は変わらずに、豪快かつ、細やかに流れていて

俺を見てくれ!!!という声が聴こえてきそうです。



ほんと、YUZURU HANYU みたいハート(E.yazawa風。笑)

レッツゴークレイジーの時のゆづゆづかな.....


クレイジーって素敵な響き(*´ω`*)



クライマーさんたちに、あのおばはん

ひとりで何してんだろ、と思われたかなあ?



もうひとり男性の方が話しかけてきてくれて

トップの人が変なことトレースつけちゃって....

と、ルートを気にかけてくれました。


滝の左岸側から登って行って下るルートもあるみたい。

あと、前衛滝のほう、下りて沢沿い行ったほうがいいとか

いろいろ教えてくれました。



でも結局、来た道を戻りましたアセアセ


それにしても、沢からの登り返しがエグ過ぎる。

しかも、半分くらい登ったところで

サングラスをどこかで落としたことに気づき

戻って、2往復汗

まあ、白毛門に登ると思えば....。



戻る途中に、あれ?赤いの落ちてる.....

と思ったら、私のアイゼンのスノープレートが壊れて

落ちてたの。

こんなふうに↓↓↓



この日、新品のアイゼンおろしたばかりなのに汗汗汗

下のトコが割れてたんだけど。



沢からの登り返しが終わったあとは

またスノーシューに履き替えて、無事に戻りました。


そして、蔵王エコーラインを冷や冷やで運転して....

そのまま直帰しました車


帰りにね、自宅近くのスーパー寄って

ペヤング買ったのだけど

よく見たら宮城県とのコラボだった、、、、!!!


翌日の登山に持って行こうと思ったのだけどね

当然のように朝起きられなくて(笑)登山あきらめて

家で食べましたタコ



*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:**:.。. .。.:*・゜゚・*


ラッセル覚悟でいたから、ちょっと不完全燃焼感もあったけど

天気も良くてトレースまであって

こんなに恵まれてしまったことに

こんな素晴らしい絶景に会えたことに

本当に感謝。


でもちょっと雪降る中も見てみたかったけど

雪山は天気や雪のコンディションで本当に

天国か地獄くらい難易度が変わる。


私のように、天気も良くてトレースもあるのがAだとすれば

天気良くても、トレースなしラッセル要だとC

雪嵐のホワイトアウトならEくらい。


誰か様はEの時に行っていた(@_@)

その誰か様の残してくれたログを保険にして

今回向かったので、誰か様にも感謝。

あえて名前は出しませんが〜〜〜



*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.:*・゜゚・*



勝手に、とにかく羽生結弦選手に届けたかったこの景色(*☻-☻*)

絶対に届くことはないのだけど(笑)それでいいの。


届けたい誰かを思って、とか

好きな人を思って、とかって

ものすごく力になるよね。


好きな人が与えてくれる力って大きい。

好きな人がいるって、それだけで幸せ。

例え片思いでも、相手が私の存在すら知らなくても。


昔は、生まれてきた時代をまちがえた

なんて思っていた時期もあったけど

今は

安室ちゃんや、ゆづゆづが存在する

この時代に生まれてきて良かったなあ

って思う。


長くなってしまいましたが、動画もあるので

こちらもどうぞ〜〜〜





届けたい誰かを思いながら

見ることができた景色が

別の誰かにも届いてくれたら、嬉しいもんだ。




みずがめ座プラリネみずがめ座