日曜日の夜から高熱が出てしまい
寝込んでます(^ー^;A
今は、熱は下がりましたが
別の体調不良来まして
踏んだり蹴ったりです(笑)
本当は、明日、お休みもらってあって
明日から滝旅へ出掛ける予定でしたが
泣く泣く断念せざるを得なくなりました( ；∀；)
思えば、ここ数ヶ月、いろいろとストイックに
やり過ぎて、体を休めてなかった気がします。
仕事も代休、しばらく取ってなくて
明日がひさしぶりの代休だったんですが。
台風一過のこんな絶好の滝日和に
滝に行けないなんて・゜・(つД｀)・゜・
ううう～。
あいだがだいぶ開いてしまいましたが
下書きしてあった滝ブログを仕上げたいと思います。
…………………………………………………………………………………
続き標高2700メートル、森林限界あたり
神津滝
小坂の滝にハマり、御嶽山にも登るようになって
いつも、地図で見ていた滝。
神津滝の姿が見えると
自然に、ボロボロと涙が出てきてしまいました。
BALさんの記事に
｢もうどのくらい歩いてきたのか｣というGLAYの某歌の歌詞が流れた
と書いてありましたが
本当にそう思いました(笑)
まだ泣くには早かったんですが……
嬉かったんです。
黙々と、長いゴーロ歩きをしていたら
出発前に、応援の言葉をくれた
師匠のちさとさん、滝ガールズや
滝仲間の顔が思い浮かんできて
小坂のガイドさんや
昨年、小坂の滝マスターの称号をいただけた日のことや
いろいろが頭の中、駆け巡ってしまって……………。
………(ノ_・。)
なんてきれいな細い線。
滝前には、大きな雪渓が残っていて
危ないので、近づけませんでした。
ここで大きな休憩を撮り
先輩方は三脚構えて、熱心に撮影。
リーダーの新兵器も再び飛んでいました
あたしは座ってのんびりと眺めていました。
疲れは出始めていたけど、まだ元気は残っていました。
はい、この先、まだまだです！！！
ガレガレガレ場から、この滝を巻きます
マジか～～！！と言いつつ、ファイト～～！！！一発(Ｏﾟ皿ﾟＯ)
巻き中……このあたりになると
興奮を越えて、壮厳な景色にただただ感動
標高もだいぶ上がり、晴れていた天気は
いつのまにか、ガスが広がっていました。
多めに背負ってきた水もほとんど飲むことなく
減らないので、ザックの重みは変わらず。
疲労と共に、足に重くのしかかって来ました。
ひたすらゴーロ歩き。
約3年前の噴火のときの、火山灰かな。
雪渓も多く見えてきました。
例年より雪融けが遅いようです。
雪渓の先には滝。
この滝は、直登して行きました
滝を登り終えたら、ナント！！突然、お花が現れました
しかも、いろんなお花がたくさん！！
これには、
岩場に張り付いて、一時の元気をもらいました～
こんな標高の高い、しかも岩場に
しかも、可愛らしいお花が咲いてるなんて
キャベツみたい。
お花の名前は全くわからないけど
パシャパシャ撮りまくりました～。
お花のおかげで、まだ心は折れていませんでした
また歩き出すと……
3年前の噴火の時の溶岩でしょうか。
とても大きくて、新しめでした。
こんなのが飛んできたら…………………。
気づくと、こんな世界。
なんだか地球を飛び出して
どこかの惑星にでも来てしまったのか……
そう感じました。
宇宙服を着てるわけでもないですが
なんだか体がフワフワするのと
薄くなっていく空気を感じながら
もう体力を越えて、気力だけで
歩いていました。
頭の中には、トレーニング中によく聴いていた
ワンオクの曲を流して。
そして
ガスに覆われる中、ようやくたどり着きました。
14:25
日本最高所の滝(標高2800）
(標高2800）
(ガスが一瞬取れた時に撮れた一枚
）
）滝だけで見れば、10メートル？くらいの
(今は、10メートルもないと思うんですが）
ただの滝なんですが………これが
｢標高2800メートルにある！｣
ってところが、価値のある滝なんですね…………
だって、岩盤とか、まわりの景観とか
普通じゃないです。
ギザギザのイビツなハートみたい……
簡単に崩れてしまいそうな形をしているのに
ガッチリと固められているようでもあり………
なんだか今にも動き出しそうに見えるんですよね……。
あたしには、この岩の塊が生きているように
見えるんですよね。
地球の裏側を……いや
こっちが地球の表で
あたしたちが生活しているところが
地球の裏側なのかも。
そんなことを思いながら、あたしは
しばらく眺めていました。
そして
リーダーが、｢お疲れさま！｣と握手してくれて
｢よくこのザック背負ってここまで来たね｣と
言ってくれたのが
とても嬉かったです(´；ω；`)
続く
