鉛筆続き鉛筆

あたしの使った地図、王滝川百間滝の位置が
違うんですが………
地図がまちがってるの?
それとも、まだもうひとつ、百間滝があるのか?(;゜∀゜)

和合さんに聞いてみようかしら……………。


ハイ、2日め、5時起床。
テントから出ると、目の前には、シン谷百間様きら


目覚めたら滝!
って、なんて贅沢なんだろう。

荷物整理したり、朝ご飯食べたり………
水を汲んだり……(近くに湧き水あり、助かりました涙

ひとりの先輩が体調が思わしくない、とのことで
もうひとりの先輩も付き添い
二人、下山することになり
2日めは、4人でスタートになりました。

先輩が2人も減って、不安になりましたが………

頑張るぞ~~~!!!o(`^´*)おう!!!

水を汲んで、1日目より多めに飲み物持ったせいか
疲れなのか、寝不足だからか、不安だからか
ザックが、前日より重く感じました。

出発は、6時の予定でしたが
6時50分くらいになってしまいました汗

朝イチ、さっそく、この百間様の高巻きから始まりました。

百間様をこんなところから見ることになるなんて……。

本当に始まったんだな。

昔、リーダーが来たときは、ザイルを使った場所も
地形が変わったりして、今回は使わずに済みました。

百間様を高巻いた先は、なんと美しい淵きらアオキラ

こんな素敵な色を持っていたんですね涙シャボン玉

沢に降り立ち、小さな滝を愛でながら
しばらく沢歩きです。

兵衛谷から、シン谷に変わると
色がまた、違う?

この沢床がおもしろいニコちゃんこれ
 
しばらく進むと
滝が見えてきましたビックリビックリ

8時5分。出発から、1時間15分くらい。

20メートルくらいの立派な滝だけど
無名滝だそう。
なんとなく、秋田県の湯ノ又大滝
に似ている気がします。

ここで、あることに気がつく。

ぐんまちゃんがいない( ̄□||||!!

どうやら、高巻き中に、ぐんまちゃんを落としたみたいガクリガクリガクリ

…………………。

リーダーが、「ぐんまちゃーーん!!!!!」
と大声で2回も叫んでくれましたが
応答なし。

(笑)

そんなわけで、ここからは相棒が
テトのみになりました(..)


何度も、滝つぼに落ちたり
あたしの代わりに体を張ってくれていた
ぐんまちゃんは
小坂の滝に身を捧げることになりました。

きっと、あたしの代わりに。

でも、もし、ぐんまちゃんを見つけた方いましたら
大事にしてください。



この日も青空が広がっていました太陽太陽

この滝の高巻きは難しくないけれど
BALさんのレポートには、針地獄と書かれているとおり
チクチク痛い草木の中を抜けていきました汗 


いてっ、痛っ痛っ、と進んで
滝の落ち口に降り立ちました♪ヽ(´▽`)/

先輩が撮ってくださいましたニコちゃん
(落ちないようにね!)

やっぱり沢歩きは楽しいルンルン
気持ちいいですシャボン玉シャボン玉
(撮影 サモハンさん)

見つけた萌えポイントこれ萌ハート
50センチくらいの滝(笑)
左の、まあるく小さな断層になっている岩と
澄んだきれいな色シャボン玉アオキラ

ザックが重くて、よっこらせ汗
(撮影 サモハンさん)

またしばらく進むと、滝が見えてきました!!
9時55分。
水量は少ないものの、まわりの景観、ヤバイっす(°▽°)ビックリビックリ

興奮した某先輩が、「三脚出していい?」って♪
「闇下山になってもいいなら…」と
結局、皆さん、三脚出して撮っていました( *´艸`)
やっぱり、こういうところが「沢ヤ」でなく
「滝ヤ」なんですねハート

そうですよ~!せっかく滝に会いに来たんだものGOODはーと

にしても、滝のまわりの岩々が
スゴいんですけど!!これ

自然が作り出した芸術には、圧巻です!!!

そして、見えていた滝の高巻きを始めて
その上の見えていなかった滝に寄ってみたら…………

ビックリビックリビックリw(゜o゜)wビックリビックリビックリ
ちょっ、ナニコレ~~~~ラブゥラブゥラブゥ

う、美しすぎます134キュン死心

そして、見てください!この滝を囲む岩盤!!

滝つぼからの流れも……………

ノックアウト!!!!
心心心心心心心心心心心

…………そんなわけで、ここでも皆さん
しっかりと、この滝を愛でていました。

リーダーの新兵器も飛んでいましたニコちゃん

これを見れただけでも、ここに来た価値がありますね涙きらきら

肉眼では見れませんが、この上も何段か滝になっているようです。

ここからの高巻きが、あたし的に一番大変でした。
ほぼ崖です汗
こんなふうに、1ヶ所だけは、ザイルを出して
いただきました。

ザックの重みで、体が持ち上がらないときは
後ろにいた先輩が下から、ザックを
押し上げてくれました(>_<)

木々で通るのもひと苦労なところ
リーダーはあっというまに通り抜けて
いったい、どうやって通り抜けたんだろ?
って………汗汗

やっぱり、紀伊半島で鍛えている先輩は
レベルが違いましたガッツ↑↑

あたしは、ぐお~~~!おりゃ~~~!!
いててててて………とか、なんじゃこりゃ~
とか言いながら(笑)マイペースに
でも必死に草木を掻き分けてました汗

(撮影 サモハンさん)

ボロボロになって、高巻きを終え
再び、沢に降り立つと
今度はひたすら、ゴーロ歩きです。

ほぇほぇ……ダッシュダッシュダッシュ

置いてきぼりにならないように
必死について行きますためいきためいきためいき

ひたすら歩いて………


み……見えてきました。

あ、あれが…………。



12時。
神津滝きらきら!!きらきら!!きらきら!!

……………………………。

鉛筆続く鉛筆

ナウシカプラリネテト