ウェアを編む方なら、こういったことあると思います。
どうしてか、どうしたらいいかをお伝えしますね~♪
太田妙子(みーこ)です。
編み物教室を始めてから、今度の春で9周年を迎えます。
お陰さまで生徒さんたちもレベルが上がってきて、ウェアを編む方が増えてきています。
ウェアを編むには
1.ゲージをとる
2.そのゲージから、目数と段数を計算する
そして、編み進めていただくんですが。
編み進めていただくと、問題が。。
「サイズが小さい(大きい)。。。」
「ゲージとったのに、なんで?」
って方がまあまあいらっしゃいます。
原因は
ゲージと編み加減が違う
から。
ゲージって、小さいから自分の癖が出ないうちに編み終わってしまいます。
ウェアを編み進めていくうちに自分の癖が出始めて。。
結果的に思うようなサイズにならない。
ゆるい人、きつい人。。。
生徒さんで多いのは、きつく編んじゃう人かな。
そこで、どうするか。
一旦、編むのはストップ!!!
幅が希望のサイズじゃなかったら、編むのはやめてくださいね♪
そのまま編み進めても、サイズは変わりませんから。。
そして、ゲージと見比べます。
編み地はきっとゲージと違うはず。
そうしたら、編んだものをゲージとして測り直します。
そして、再計算。
もしくは、ゲージの編み地を目指したいなら
針を変えて、ゲージをとり直します。
先日、カルチャーのIさんがこのパターンでした。
ゲージはふんわりとしたいい感じの編み目。
12号で編んでいました。
でも、実際に編み進めていただいたらきつくなって幅が出ていない。。
きつめの編み地ではなく、ふんわりとした編み地をご希望だったので
15号でゲージを編み直しました。
そしたら、ゲージの感じに編めたので再計算して編み進めていただいています。
せっかく編んだものをほどくのって悲しくなりますよね。。。
頑張って編んだのに、ほどくって勇気いります。
でも。。。
小さい編み地を大きくすることって難しいんです。
脇をたしたり、もろもろやれますが、きっと面倒になってしまうので。。
気持ちを割り切って編み直しをしてください♡
そうならないためには
☑ ゲージを面倒がらずにきちんと取る
☑ 編み始めてからは、ちょこちょことサイズを確認する
☑ ゲージと編み地は同じ感じになっているかを確認する
せっかく編んだのに小さくて着られない。。。
これって本当に悲しいから。
編んだ後も、ちゃんと着てあげないとね♡
前回アップした「編み目をそろえるコツ」でもお伝えしましたが。
私も編みながら編み目をチェックしているし。
(機械じゃないから、油断すると目がそろわない)
希望のサイズじゃなかったら、泣く泣くほどいているし。
私でも一回でサイズ通りに編みあげていくって簡単じゃないんです。
なので、「うーん、これっていいのかな?」って思ったら一旦手を止めてくださいね。
心配ならLINEでご質問ください。
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遠慮なくメッセージしてくださいね♡
静岡で編み物教室をしている太田妙子(みーこ)でした。
笑顔いっぱいな一日になりますように♡
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