【昇級審査における板割り(ギョッパ)についての補足説明】
昇級審査の時期によく聞かれる質問で、
Q「本番で板が割れなかったらどうなるのですか?」
というものがあります。
その回答としましては、
A「2〜3回までなら再挑戦が可能なのでやり直す」
というものになります。
但し、やり直しの場合は、1回で割るよりも評価は下がります。
それでは
Q「やり直しても割れなかったらどうなるのですか?」
と聞かれましたら、
「そのフォーム自体を採点評価します」
というのが回答になります。
さらに、
「板は割れたがフォームが悪い場合と、板は割れなかったがフォームが良い場合はどちらが評価が上ですか?」
と聞かれましたら、私は
「審査官の好みにもよるが、私は正しいフォームの方を高く評価します」
と答えます。
これは私の見解ですが、
「フォームが悪いというのが許容範囲を超えた場合は、指定外の技を勝手にやったことになり、最悪のケースでは審査対象外で不合格になるリスクもありうる」
ということも想定した方が良い考えています。
まぁ、今まで実際そういう事例を見たことはないですが(^^;
少し厳しいことも書いてしまいましたが、テコンドーはフォームについては許容の幅が広い方だと個人的には思います。
なぜなら元々テコンドーは韓国の伝統9大道場の武道がベースになっており、道場毎に技の名称もフォームも微妙に異なるという背景があるからです。
さらに同じ道場でも指導者によってフォームが異なることもあります。
そのため正しいとされるフォームの幅は広めだと思います。
但し、採点は審査員の好みによる影響もありますので、その審査官がどのようなフォームを高く評価しているのか事前に情報収集しておくのが重要です。
なお、教室内で審査を受けられる所であれば、審査員はその教室の代表指導員だと思いますので、審査向け練習の際に事前に聞いて確認しておくと良いです。
最後、当教室についてですが、
3月、6月、9月、12月の年4回、教室内にて昇級審査を受けることができます。
審査官は代表指導員であり、この記事を書いている私です。
そして私は普段のレッスンでも、昇級審査前のレッスンでも、必ずポイントを明確にして指導しています。
審査ではどこが見られ、減点ポイントになるのかもハッキリと伝えています。
また教室内審査ではありますが、公平性と透明性を高めるため、審査の内容は全て動画にて撮影、記録して、生徒さん及びご家族さん限定のLINEグループ内にて公開しています。
武道は努力の積み重ねと上達を帯の色で表し残すことができます。
またテコンドーの黒帯は、韓国の国家機関国技院にて一元管理されており全世界共通です。
履歴書にも書くことができますし、その価値は世界中のどの国でも同じです。
やるならテコンドー!(b゚v`*)
お子さんに何か武道を習わせたいとお考えの親御さん、
仕事に影響が出ない程度に適度に体を動かしたい社会人の方、
是非テコンドーを選択肢にして、当教室の体験レッスンをご予約ください^^
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