とても参考になるカウンセリングが書かれていたのでブログにそのまま載せさせていただきました。
根本ひろゆきさんという方のカウンセリングです。
今まで自立側の立場で我が世の春を謳歌していた私。彼は私の言うことは何でも聞いてくれて、私のこと、ほんとに愛してくれるの・・・と有頂天だったある日・・・。
彼の「実は、好きな人ができて・・・別れたい・・・」という一言により、一気に立場が逆転。
その後、周りの友人が「信じられない」というくらい彼に執着してしまい、不安な毎日を送る日々・・・。
そんな経験されたことありませんか?
特に自立的な人生を歩み、自立的な恋を得意とする女性陣の皆さん。
あるいは、明らかに「肉食系女子」の気質をあらわにする皆様。
以前、「飼い犬に腕を噛まれる振られ方
」という記事で紹介した事例に似ているのですが、今日はまたちょっと違うラインでお話をさせていただきたいと思います。
さて、彼がそんなことを言おうものなら「え?あんたがそんなこと言うの?じゃあ、いいわよ。別れてあげるわよ。後悔しても知らないからね」との捨てゼリフを残し、颯爽と去るはずの私。
しかし、それまでの自立的女王様的態度は一変、自分でも信じられないくらいに彼に執着し、依存する感情が吹き出てきます。
それは今までは隠れていた感情。
本当は彼のことが大好きなのに、自立してるが故に気付かなかった感情。
あるいは、彼のことがものすごく好きなのに、自立しているが故に恥ずかしくて抑圧してしまった感情。
その後、何とかすがりついて「わ、わかった。もう少し考えてみる」という彼の言葉にしがみ付いてしまう私。
今までの悪行の数々を反省し、何とかいい子になろうと努力しようとする私。
何よりも、そんな風になってしまう自分が認められないし、許せません。
でも、彼にメールをして、返事がすぐに帰ってこないと不安になってしまいます。しかし、しばらくして着信があるとものすごくホッとして、嬉しくなります。
今まではずばずば言えてたことも、なぜか言い辛くなって、かつ、我慢することも増えてしまいます。
言いたいこと、言えなくなります。
顔色を伺うような態度を取ってしまうかもしれないし、それを隠して、興味ない振りをしてしまったりします。
私らしくない・・・とうつむくものの、感情は言うこと聞いてくれません。
彼の「好きな人ができた」という一言は、いわば、“クーデター”。
その一言で立場は一気に逆転し、自立と依存の立場はひっくり返ります。
彼に好きな人ができて、それにより力関係が逆転すると、今までの彼のポジションに私が、かつての私のポジションに彼が入って、立場はすっかり入れ替わります。
そして、そこで分かるのは・・・『今までの彼の気持ち』なんです。
彼は「好きな人ができた」というクーデターを起こしてまでも、あなたに分かって欲しかったんですよね。
もし、彼のその一言により、ものすごく強い不安が出てきたとしたら、今まで彼はそんな不安いっぱいの世界に生きてきたのかもしれません。
あなたが彼のひとつひとつの態度にびくびくし、顔色を伺ってしまう状態だとしたら、今までの彼はあなたの知らないところで、そんな気持ちで付き合ってきたんです。
もし、彼の言葉や態度にものすごくむかついたり、嫌な気分がしたりするのに、それを言えないとしたら、やはり彼も同じようにかつては我慢してきたのでしょう。
あるいは、彼に捨てられないように頑張っていい子になろうとしているのならば、きっと彼は今までそうして頑張ってきたんです。
つまり、立場が変わることで彼の気持ちが分かるようになるのです。
そこであなたにできるのは、その気持ちの一つ一つを噛み締めること・・・それは彼を理解するために、彼の立場を分かるために。
「そっか、彼はこんな気持ちで私と一緒に居てくれたんだ・・・。それなのに酷いことしたなあ」というふうに。
そして、もう一つは・・・、昔のあなたを思い出してください。
今、あなたがすべきことは、昔のあなたが教えてくれるのです。
もし、かつて「彼、若干、鬱陶しいな。もう少し放っておいてくれたらいいのに」と思ったとしたら、今あなたが彼にしてあげることは、少し放っておいてあげること。
もし、かつて「何?言いたいことがあればハッキリ言えばいいのに」と思っていたとしたら、あなたは今、彼に言いたいことを言えばいいんです。
・・・でも、同時に、言いたいことがあっても倍返しが怖くて言えないことが分かるでしょう?実は昔、彼、そんな気持ちで過ごしていたのかもしれませんよね。
そうして、立場が入れ替わり、謙虚にそれを受け入れ、かつての自分を参考に彼と向き合っていくとしたら・・・、きっとまたいい関係を築けると思うんですね。
それは今まで以上に楽で自然で、かつ、お互いを尊重していける関係。
あなたももう、気を張ったり、強がったり、頑張らなくて済むのです。
ただ、注意が必要なのは、つい、昔の自分。すなわち、自立時代の自分が出てきてしまうこと。それによってより関係性が悪くなってしまうこともあるんです。
・・・この自立と依存がひっくり返る関係は、恋人同士や夫婦関係でよく頂くご相談の一つです。立場が違う故に勝手が違い、どうしていいのか分からなくなってしまうもの。
「どうしたらいいんでしょう?」とよく相談にいらっしゃってくださいます。
今回は自立と依存の話の応用編。ちょっとむつかしいテーマだったかもしれませんが、立場が変われば見方が変わる、ということを知っていただけたら幸いです。
ありがとうございました!
以上です。
相手の気持ちを理解する。思いやりの気持ちを持つって本当に大切なことだと思います。
言いたい事が言い合える仲ならいいのですが、恋愛というのは、どちらかの想いが強くなるために
どちらかの想いが胡坐をかいてしまう・・・ということはよくあることだと思います。
バランスよくっていうのは難しいけれど、相手を思いやる気持ちで克服できるのかもしれませんね。
人の心理をすごくわかりやすく説明してくださった根本さんに感謝です。