Youtubeで
おんぶ猫っていう動画を見た。
お母さんに催促して上手に背中に飛び乗り、
おんぶをしてもらっていた。
実は私も幼い頃、
おんぶ娘だった。
押し入れから母の着物の着付け紐を取り出して
母におんぶをねだった、てか、せがんだ。
母が夕飯の支度をし始めると、
押し入れから紐を取り出しておんぶをせがんだ。
で、母の背中に頬を押し付けて指を吸っていた。
母におんぶを拒否されたことは無かったと思う。
漂う料理の匂い、鍋で何かを炒める音、
台所の窓からの西陽、
母の背中と共に記憶の中にある。
それを思い出すと今でも安らぎを感じる。
私は母が40歳を過ぎて生まれた子、
ピアノのレッスン帰りも、
さようならと、ピアノの先生の家を出るなり、
向かいの石垣によじ登り、おんぶをねだった。
それも5歳位までしてもらっていた。
大きいのに母はおんぶしてくれたけれど、
近所の人が歩いてきたら、飛び降り知らん顔した。
母は結構大変だったろうけど、
私はそんなことは全く思わずに
おんぶ〜、をねだっていたのです。
母の背中は何の不安も無い場所。
おんぶを卒業すると
堀炬燵に持ってる人形を全て並べて、
夕食に呼ばれるまで
一緒に潜って寝ていた。
今思い出すと、結構大きくなるまで
そんな事をしていた。。
ま、可愛いもんです。。
おんぶ猫も、おんぶ娘も
母の背中が一番安心できる場所なのよね、
全ての不安を消してくれる。
おんぶをねだり続けて良かったわ。