身体の不調が一気に来た一昨年、12月の視野検査でもまた欠損が進行しており、さらに白内障の手術でクリアな視界になっていた右眼がボヤけてきました。

そして眼と同時に急にあらわれた呼吸器の諸症状…

まるで真綿で首を絞められるようにヒタヒタと恐怖へと落とされる感じで完全にノイローゼでした。

このように身体の症状に怯えることを『身体症状症鬱』と言うのだそうです。


ところで呼吸器内科の医師は、『しかしこの病気は無症状でも経過観察は続けていかなくてはいけないんだよ。なぜ、打切りにしたのだろう?』と首をかしげていました。後日、新たに紹介状を持って総合病院へ行くわけですが、その後の経過はまた詳しく書きたいと思います。


導眠剤や抗うつ剤、抗不安薬などは飲み出すと断薬が難しいと聞きます。一生飲む方もいるそうです。私もそれが怖くて抵抗がありました。しかし眠れなくなり鬱病になった以上飲むしかありませんでした。

こうして緑内障の進行による失明への恐怖や、得体の知れない呼吸器の病気への過度な不安、今後私はどうなってしまうんだろう… 冷静さを全く失った私ですが、薬を飲んだおかげで少しずつ平穏な日常へ戻ることが出来ました。

先日の診察で、今後ゆっくりと薬を減らしていく方向で治療します、と医師に説明されました。

焦らずに頑張っていこうと思います。