今日は心療内科の診察日でした。

去年の今頃、不眠が続き、ついには全く眠れなくなりました。それでも私はフラフラしながら運転して、仕事に行っていました。

今にして思えば、本当に危ない状態でした。

その当時、コロナ後遺症などで心療内科はどこも予約が取れませんでした。ネットで探しても『新規患者さんはお受け出来ません』といった状態でした。

運良く、ダメ元で電話した病院から(もちろん最初は断られました)『たった今、キャンセルが出ました。来られますか?』と折り返し連絡が来て急遽、診察していただくことが出来ました。

初めてお会いする医師はとても穏やかで、私の話しを時間をかけてじっくり聞いてくださいました。

『中程度〜重度の鬱病』と診断され、その日から約、三ヶ月の休職を要すると診断書をいただきました。

仕事を休むのは抵抗があり、職場の方々に迷惑かけてしまうな…と思いましたが、もう私自身も限界を感じていたので職場に申し出ました。

そうして入眠剤、抗うつ剤、抗不安薬、漢方薬などを飲むことになりました。

私は緑内障患者ですので、それらの薬で眼圧が上がらないか心配でしたが、『閉塞隅角緑内障』ではないとのことで、飲んでも大丈夫だと言われました。

休職中は家族にも迷惑をかけましたが、子どもたちは慣れない家事を手伝い、精一杯、労わってくれ今でも常に私の身体を心配してくれます。

ありがたい事です。

ゆっくり休み、仕事も二ヶ月半後には無事に復帰することが出来ました。

こうして約一年の投薬で元気になってはきたものの、身体的症状の不安から気持ちがふさぐこともまたまだあります。

しかし、一年前のことを思えば…

良い医師に出会え、家族の協力があって、今元気になれたことが嬉しいです音譜