かなり嬉しかったようで
(๑°ㅁ°๑)
受かった〜😊と
喜んでいましたが、
私たちは私立高校の事情を把握しているので
「落ちるヤツなんていないだろ」といいたいところでしたが、
まずは、合格おめでとう🎊と
伝えて
じゃあ次は公立受験に向けて頑張ろうね💪と
言うつもりでいたのですが……
なんだか次男の様子がおかしいんです。
それは、
「なんか……公立って受けなきゃいけないの?」という言葉と共に
なぜか浮かない表情とやる気ゼロの次男。
よーく話を聞くと
「なんか、私立の受験の時、学校のことを知らないと、なにか聞かれた時答えられないと困ると思って学校のこと調べてたんだよね、
そしたら、俺、私立の高校の方が向いてるかな〜?って思ったんだよね……」
え?
なんですと?
私立に行くと?
これに驚いた私たちは
「いや、ちょっと待ってね、
私立に行きたいと思うのは別にいいんだけど、なんで?なんで、向いてると思うの?」
「ん〜……何となく」
いや、何となくではなく
もう勉強すんのいやだ、とか
学校の中に入って見て、綺麗だったり、設備が整ってたり
なんかキラキラして見えたんと違うんか⁉️
「お母さんは、どっちに行ってもいいと思ってる、公立受験したけどダメだったら私立に行くしかないからね」「でも。最初から私立にって話なら専願ってことも出来たよね……どうしても、私立に行きたいわけじゃないよね?」
「うん。
正直いうと、俺もどっちに行ってもあんまり差がないと思ってるし、別にこだわりないんだよね……受けようとしてる公立の高校のことは……」
「まあ、そうだろうね……ここに行きたい!っていう高校は見つからなかったんだもんね……」
「うん。
だから学校の先生も言ってたけど
今の成績を維持出来れば受かるって言ってたから、別に勉強頑張る必要ないな‼️と思ってる」
え?
まじ?
私たちはてっきり次男が
【私立の併願が受かっているから】
安心しきっていて勉強しないのかと思っていたのに
安心してる訳ではなく
どっちに転んでもいいと思っていて
なんなら
先生の言葉を真に受けて
次男は
勉強頑張らなくても
今までのペースでOKだと思ってる……ということに気づいて
焦るのでありますꉂ🤣𐤔
だけど時すでに遅し
もう受験まであと数週間……
そうなれば
ほんとに自分の持っている力を受験当日にフルに出せるようにしなきゃだよね‼️
ということになり
それ以来、
寝る時間を早くして
休みの日も
いつも通りの時間に起きて
体内時計がくるわないようにして
風邪も引かないように
しっかり食事をとって
とにかくわたしは
体調管理をきっちりとサポートしました。
当日も、
いつもと変わらない
朝ごはんと
いつもと変わらない
お弁当を用意して
送り出しました。
帰ってきた次男の
第一声は
「お母さん、全然緊張しなかったし、いつも通りに出来たよ♪」
と、るんるんでした。
が
私の心の中は穏やかではなかったです。
なんせ
最後の統一模試は
合格率40%だったので……
いつも通りに出来たとはいえ
合格ラインには引っかかっていないかも……という不安。
でも、本人は自分の持っている力を余すことなく出せたことに満足していましたので、
「良かったね、いつも通りにできて」と声をかけました。
合格発表の日も、すったもんだありましたが
結果は見事に合格㊗️
この結果を見て1番驚いて、そして悔しそうだったのは兄。
「ってか、じゃあもっと勉強してたら、上の高校狙えたじゃん‼️
もったいねーな‼️
ってか、俺より合格率低かったのになんで受かったんだろ?」
と、私と二人になった時に話していた長男。
それは多分内申点とか
分からないところをそのままに出来なかった、中1の時の基本部分がしっかり頭に入っていたことと、
簡単な問題は
おそらく確実に点数が取れたこと
ケアレスミスがなかったこと
でも
1番は
緊張せずに、体調もベストな状態でいつもの自分で
試験に挑めたこと。
これに関しては
最後の統一模試の時に
全く行ったことのない試験会場で、ほとんど知らない人の中で、試験を受けた経験を作り
【俺は周りの人より先に緊張感というものを知った!だから当日有利である】と、アタマの中で変換して、
いい経験をした‼️と言っていたのを思い出しました。
子供の受験は
「親は関係ない」といって知らん顔の人もいますが
わたしはそうは思いません。
子供がどんな勉強方法だと
伸びるのか?
どんな環境が望ましいのか?
そこを理解した上での接し方が必要だと思っています。
わたしはISD個性心理学を学び
夫や子供など家族のコミュニケーションを深めて来ました。
今回の出来事も
次男の個性なら
受験に対して
こんなふうに思っているんだろうと
予測できたり、
じゃあ、どのように接したら
この子のやる気に繋がるのかとか
そういったことが
わかった上で、親子で目標をひとつにして
相手の気持ちに歩み寄りながら
この中学生の大きな壁となる
高校受験を見事に乗り越えることができました。
ハラハラドキドキの
数ヶ月でしたが
私たち家族が一致団結して取り組んだこの数ヶ月は
みんなの記憶に残ることだと思います。
もう既に笑い話になっていますが
もぉ。頑張らないって言われてドキドキしたんだよ〜と伝えると
いや、俺実は
意外と入試の時問題解けたんだよね💕︎
と言う次男
それ、第一声で言って欲しかったんだけど〜ꉂ🤣𐤔
高校に行ってもまだまだドタバタしそうですが
いや、きっとドタバタするんですけど……
それも楽しみながら
また次男の成長を見守って行こうと思っています🎶
書き終わって
ふと
タイトル
「合格発表でドタバタ劇」
ってどこが?ドタバタしたん?
ってところ書いてなかったꉂ🤣𐤔
実は合格発表のその日
わたしは仕事でしたが
午前中で終わり
うちに戻る際LINEが来ました。
「合格発表行かないとだよね?」
「うん」
「なんか面倒くさくなってきた」
「はぁ?」
「なんかウェブで見れるんでしょ?」
「見れるけども……」
「じゃあ行かなくてよくね?」
何やら雲行き怪しい次男。
持ち落ちていたら……と想像したら
ってことだと思うけども
ここは次男の個性の中で
思うであろう気持ちを共感しつつ
「でもさ、物理的にウェブだと
合格してた時、入学手続きが間に合わないわけよ〜。
自分のやってきた結果はちゃんと自分で見てくるべきだと思うよ」と
伝えると
「うん。
お兄ちゃん一緒に行ってくれるって昨日行ってたよね?」
焦るわたし。
なんせこの時
13時30分すぎてます💦
発表は14時。
そして入学手続きは14時30分。
徒歩で行ける距離とはいえ、まだ昼飯もろくに食べていない息子たち。
おいおい。
よし着替えるか‼️と着替え始めたのは14時。
あっ、ベルトがない
あっ、トイレいく
あっ、カバンってなんか持っていくの?
もぉ14時20分やねん!
さすがに、はよ行けや〜‼️と
私も声を荒らげましたꉂ🤣𐤔
子供たちが出てから
数分後
わたしはウェブで合格を確認するのですが
息子たちはというと
向かう途中
友達とすれ違ったらしく
あとから聞いた話ですが
掲示板ではなく
友達が撮った掲示板の画像を見せてもらって
合格を知ったらしいです😅
「お前、間に合う?」
「撮ってきたから見る?」と
友達が見せてくれて
「受かってるよ、急げよー」と笑われたらしくそのあとは猛ダッシュだったそうです。
ほんと最後までドタバタでした(*^^*)