突然の連絡が来たのは
今から4時間前のこと
車の運転をして
自宅に戻る時
ピロピロ
友人からのLINEでした
『 〇〇さん亡くなったの耳に入ってる?』
と
一瞬、何が起こったのかわからなくなり
今思い返しても
後ろに乗っていた息子との会話は思い出せません
亡くなった事は全く知りませんでした
〇〇さんというのは
長男の友達のお母さんで
長男がサッカーを習う
きっかけを作ってくれた方です。
私の学んでいる
ISD個性心理学も
面白いね〜って言ってくれて
講演会まで足を運んでくれていました。
『 旦那と気が合わないの〜! 』
そんなことも話してましたけど。
講演会が終わると
『 個性のすれ違い 』に興味を持ってくれて
旦那さんに対する
なんで?どうして?という行動も納得したそうです。
〇〇さんとは
家も遠くないので
車に乗ってると
すれ違うことも多々あり
今思えば
元々痩せ型だったけど
いっそう細くなったなぁ〜
とか
疲れた表情だなぁ
とか
この時期にニット帽?
とか
そんなはずはないだろう・・・と
でも
連絡をもらった時
やっぱりそうだったのか・・・と
教えてくれた友人は
お通夜に行くと言っていました。
私も帰って用意して行きたい。
けど、なんにも用意してない・・・
用意なんかしてあるわけないけど・・・
明日の告別式には間に合うかなぁ・・・と思いそわそわしていると
夫が
『 行こうとしてるの?』と。
既に家にいた夫には
亡くなった事は帰宅後に伝えました。
私『え?ダメなの? 』
夫『 コロナ禍だよ。
こないだお客さんで
親が亡くなったけど、この時期に北海道には・・・
って言って
弔電送ってた人いたよ。
おまえ、〇〇さんって
親でも、子でもない、赤の他人だよ』
一気に戦闘モードになりました。
赤の他人だぁ?
その言い方なんだ?
こーゆー時に
わたしがどんな思いでいるのか
わかって言ってるのか?
極めつけは
夫『 弔電送るとか、通夜、告別式に行かなくてもできりことあるろ?』
私『弔電ってどうやって送るん? 』
夫 呆れた顔で
『 はぁ?』
そのはぁ?にブチ切れ
も〜知らねー!
お前が飯作れやぁ〜
2階の部屋に行き
布団にくるまってわんわん泣きました
彼女が亡くなった悲しみと
夫に対する未だかつて無い怒りと。
でも、私も素直じゃなかった・・・
友人を亡くして悲しい気持ちや涙を
夫の前で見せてないし
私の気持ち分かるわけないさぁ
何事もなかったかのように冷静にしてたから
しばらくすると
お通夜に行った友人から
『 少し出れる?』と
LINEが。
こんなベッドの上に
ずっといるのも無理だと思っていたので
『 今行く!』と言って
家からすぐ近くで待ち合わせて
真っ赤に腫れた私の目を見て
『 大丈夫〜?』って。
行ってきたよ〜
〇〇さんの写真が飾ってあってさぁ〜
受付して
お焼香あげて
顔も見てきたし
〇〇くんとも話してきたさぁ〜
って。
ほんの10分くらい。
〇〇さんとの思い出の話とか
お互いの顔が認識できないほど暗くなるまで
話して帰ってきました。
呼び出してくれてありがとねぇ
〇〇さん
見ててね〜♪
私、ぜーったいBIGになるからね〜♪
次に会った時も
またわたしと友達になってね✯
じゃあ・・・またね