今日は個性のお話ではなく
息子の手術の記録として書きます。




今から
1時間ほど前
手術室に入りました。


もちろん私も一緒に。




前回の手術と違うところは

彼が中学1年生になっていること


それだけです



心も成長し

先生や、看護師さんの話す内容もわかる


そして
1番は


手術室に入る時
意識がハッキリしていること。



前回は
病室で、麻酔を効きやすくする薬を飲んで行ったので

手術室に入ってガスマスクをつけた時は
ものの数秒で眠りました。



意識がはっきりしたまま手術室に入った結果・・・


昨日の面白い、頼もしいナースマンが
ピリッとしている


そして、見たことも無い器具だらけ。

いつもテレビで見る手術室と全然違う!!

息子は
一瞬で察し、
不安で不安で
みるみるうちに
目に涙が溢れる

私も、
普段見せない彼のこわばった表情と、
涙でいっぱいの瞳
そして
手術室の緊張感にやられてしまい、足が震える。




昨日私はほとんど眠れず

手術室に入ったら
生々しくて倒れるんじゃないかと思っていたが


倒れてる場合じゃない!!


この子の不安でいっぱいの気持ちをしっかり受け止めてあげなければ!



『 怖いね〜』

『 不安だね』




ベットの上で
彼の少し出ている手に
私の手をそっと重ね



そっと、そっと私の温もりを送りました





よし、ガスマスクをつけたら眠くなるからね〜

ゆっくり口で息してね〜




あ〜あ〜ん〜ん〜やだぁ〜
この匂いやだぁ〜


※オレンジのフレーバーをつけてもらったんですが
逆効果だったようです。



そう言って
身体を動かして全力で嫌がる・・・


見ていてとても辛い光景でした。


病室でお薬を飲めば
この工程で
ここまで落ち着かなくなることはなかったかもしれないです。

ただ、本人がそれを飲んで気持ち悪くなったことを気にしていて
今回はパスしました。




お母さん、もうお部屋に戻っても大丈夫ですよ。
ありがとうございました。



そう言われて


私は病室に戻り。

夫に
経過を報告。

よし、手術が終わり、呼ばれるまで仮眠とろう!

と思ったのに


私の脳みそは興奮状態でした。


心が落ち着くように

そして、
何年か経って
ふとブログを見て 
こんなこともあったなぁ〜と

思い返す時のために


記録として・・・