先日次男が泣きながら学校から帰ってきました。
先生に説明しました。
必死に話す姿に
この子が嘘なんて言うわけない!
と思う反面
自分が悪いなんて言うわけない!
とも思う自分もいました。
が
そこはぐっと堪えて
そっかぁ〜
それは許せないね!
と一言。
すると息子は
先生に電話して!!
と。
内容としては
僕の投げた手袋が
友達に当たったようだ!
怒ってるけど、僕はあてたつもりはない!!
当てた、あててない!
相手がキレてしまい
僕を壁に押し付ける
その後後ろから飛び蹴りされた
倒れてひざをぶつけた
倒れた僕をまた蹴ってきた!
おいおいおいおい!なんだその相手は・・・
そんな痛かったか?手袋が?
ってかそこまでする?どうしたの?
そんなに怒ることなの?
蹴るの?怖っ!
どんだけ〜!!
↑↑↑
これが私の本音でした


先生は
『 ○○くんの言ってることは間違いないと思います。
とてもびっくりしましたよね〜!!では相手にも事情を聞いて、また放課後など時間のある時に2人で話あってもらうようにした方がいいですよね〜!!』『 事情を聞いたら○○さんにもお伝えした方がいいですよね?』
いやいやいや〜
『 私は子供が先生に伝えて欲しいと言ったので伝えただけです。
相手の親御さんから連絡が欲しい訳でもないですし、謝ってほしいとかそういうことではなくて、当人同士が話し合いの場を持てるように、ちょっと2人の間に入って欲しいだけです。』
と話して後日話し合いの場を設けるということで
電話は終わりました。
その後息子は特になにか言うわけでもなく
普通にゲームを初めてました。
夕方・・・
夫を迎えに行く車の中で
学校から帰ってきてからの息子の経緯を夫に話しました。
夫はきっと息子に言うだろうと思ったので
待った!!をかけておきました。
あなたのいいたい事は分かる
『 うちの子の言ってることが全てじゃない!意外とこっちがあおるような事してるかもしれんし!!』と
いいたいんでしょ。
でもね、まずはこの子の言ってること否定しないで聞いてあげよ

で、嫌だった気持ちをちゃんとわかってあげなきゃだよね

そこを否定するような事言ったら
もう二度と私達に話さなくなるかもしれないから

わかった?
夫はだまーったまんまでしたが、その後は私の指示通りにしてくれました。
祝日を挟んで今日・・・。
なかなか帰ってこない次男。
ヾ(・▽・ ;)ノ ぁ…ぁれッ?
まだ帰ってこない?
もしかして話し合いが長引いてる??
なんだかこっちの方が落ち着かなくなってきたと思ったその瞬間・・・
『 (*'˘')ノ"ただいま✦*。』
『 あっ、あのね帰りが遅くなったのは、こないだの話をしてたからなんだけど〜』
『 あの、一方的に向こうが悪いって話し方を俺してたけどね、』
『 よく考えたら、おれもその子に勘違いさせるような行動しちゃったのも悪かったし』
『 なにか僕が一言があれば、相手の受け取り方も違ったのかなって思ったんだよね!』
『 以上でーす!!』
『 (´・ω・`)そっかー』
『 話しができて良かったねぇ』
この程度でうちの中では話は終わりました〜!!
すると・・・
夕方先生から電話があり
『 ○○君とお話をしました。
相手の気持ちを聞いた上で
自分に足りなかった事を考える
ってなかなか難しいですが
それをちゃんと考えることができて素晴らしいです!』
と褒められたので
そっくりそのまま
息子にリピートしてあげました。
『 〇〇〇すごいね、気づけたんだね!!相手の気持ちも。』
次男(*´﹃`*)デレデレでした

自分の力で壁を乗り越える。
難しい事だと思いますが
私が したことはたった1つ
認めてあげたこと
子供が
怒っていること
悲しかったこと
私にしてほしいこと
それを全部共感して、できることをしただけです
長文になりましたが
認めてあげる事がこんなにも彼の力になるとは
私自身驚きでした。
先日もブログに書きましたが、
どこの子育て講演会でも
共感!!が大事だと言われます。
その大切さが身に染みた出来事でした。
認めてあげる事は簡単なようでむずかしいです。
なぜなら
人によって
すごく嬉しいこと
とっても嫌なこと
1番大切にしていること
が違うからです。
でもそれがわかるとイチコロです

最近の我が家の事件で言うと
次男が行きたがっていた
Official髭男dismのライブが当たりました。
ですがチケットが電子チケットのために
行った証拠がないじゃん!!としきりにぐずる次男。
何となくわかる話なんですが
仕方ないじゃん!
ってか私が払うんだよ!
なんでチケットごときにそんなに言われなきゃいけないの?
はぁ?じゃあアンタ払う?
と私が怒ったら
『 それは話しが違うでしょ!』
『 当たったらお母さんが払ってあげるよ!当たるといいねって言ってたじゃん!』
『 なんで俺が払うの?』
『 話しが違うんだし
』

はぁ〜・・・やっちまった!
軌道修正しなくては。
数十分後・・・
『 〇〇〇ごめんね。そんなにチケットが大事だってわからなくて。
ほら、お母さんチケットとか予約とか抽選とかわかんなくてさ、お兄ちゃんに頼んだけど、紙のチケットが欲しいなんて思いもしなかったんだよ。ライブ行ければそれでいいのかと思ってたから。
ほんとごめんね。ゆるして〜』
っていいながら抱きつくと
『 あ〜う〜(◦ˉ ˘ ˉ◦)』
『 わかった、わかったからもうくすぐったいよ。』
嫌だと思ったこと
そして
大切にしていることを認めただけなんですが
しっかりと心に届いたようで
その後は
チケットがどうのこうのと言うことは無くなりました!
めでたしめでたし

はい、イチコロ〜ころころ〜

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iamai