こんばんは、今日は親戚の家族が遊びに来て、
慌ただしくも充実した日曜日でした![]()
さて先週末、幼稚園へ息子を送りに行った時の事です。
息子よりも一回りも小さな男の子がパパと登園して来ました。
制服には名札も付いていなくて、おズボンも園指定のものではありません。
男の子はメソメソ、シクシク泣きながらも自分で靴を履き替えていました。
「まだ3才になったばかりなのかな?
お家から離れるの寂しいよね。
でも行かなきゃと思って頑張ってるんだな。
」
私はそんな風に思いました。
その時、傍に保育士さんがいらしたので
「うん。大丈夫だな。」と思ったのですが、
その先生は泣いているその子を見て
「今日は何で泣いてるの」
「でも自分で靴脱いでるやん。」
「行ける。行ける。頑張れる。」
みたいな事を言われました。
「えー!雑。」
何かをあしらうかの様な態度に私は嫌悪感を抱いてしまいました。
「子供はみんなそうだから。慣れれば大丈夫だから。」
保育士さんなら何人ものお子さんを見て来た経験がおありなので
そんな気持ちがあるんじゃないかと思ってしまいました。
(もちろん事実かどうかは分かりません。)
本音を言うと、子供達に対してはもっと優しい言葉使いをお願いしたいし、
どんな時も寄り添う姿勢を持っていただきたいな。
と思いました。
「この先生雑だわ
」と。
では、他の先生ならどうでしょうか?
ある程度、優しい言葉で誘導してくださる先生もいると思います。
じゃ、どれくらい?![]()
ん?![]()
人は人との比較の中で「良い」「悪い」を決めています。
自分よりも雑だから雑な人に感じる。
自分よりも丁寧な人だから優しく感じる。
あの先生よりこの先生の方が分かりやすい。
でも、また別の先生の方が分かりやすい。
といった感じで、全て人との比較の中で
「良い」「悪い」の程度を決めているんです。
本当はこの「程度の問題だけ」なのにです![]()
この事を知らずに、
あの先生は怖い。
あの人は不親切だ。
と決めてしまっては自分の枠を狭くしてしまうだけ。
もしあなたがある人を「雑」だと感じるなら自分が少し丁寧なだけ。
もしあなたがお話した人を「怠け者」と感じるなら自分が少し働き過ぎているだけ。
自分が嫌悪感を感じる場面に遭遇した時、
何に嫌な気分を感じたのか、自分だったらどうするか
また、別の人だったらどうするか
色んな立場から考えてみると
新たな発見があって面白いですよ。
明日も色々な気づきのある1日になりますように![]()
楽しんでまいりましょう![]()

