エナジー メディテーション ヒーラー 

 

猪井清花(いのい さやか) です。

 

 

「気づき」にはとても価値があります

 


「気づき」によって変化を起こせるからです

 

 

このため私は、



「気づき」の価値をお伝えし続けています

 

 

 

両親から知らず知らず

受け継いでいる

価値観があります。

 

 

私の場合

父親からの価値観の代表は

 楽して成功はできない

 

 

母親からは

 何事も努力すること

 

 

 

そんな価値観に

かなり囚われてきたと思います。

 

 

 

でも

成長するにつれ

 

 

自分の価値観が

絶対的なものではなく

かなり偏りがあること

 

そして

その多くは

親から受け継いでいる

 

そんなことに気づき

始めます。

 

 

でも

自分ではあまりにも

当たり前になっていて

 

親から引き継いだ価値観を

自分が使っていることに

なかなか気づけないこともあります。

 

 

 

私にもそんな経験があります。

こんなことがありました。

 

 

母の介護中、母や姉との関係で

私はとても辛い想いをしました。

 

母が亡くなったあと

その気持ちを友人に

話したことがあります。

 

 

そのとき

友人から言われたのは

 

 

「さやかさんはひとりで

お母さんの介護をしてた。

 

それなのに

お母さんやお姉さんは

悪気はなかったと思うけど

 

さやかさんを傷つけることを

言ってたと思うよ。

 

でも、どうしてさやかさんは

 

自分の本当の気持ちを

その時、言わなかったの?

 

すごく傷ついたことも

言えばよかったのに。

 

我慢してたから

余計に今辛いんじゃないの」と。

 

 

確かに……

と思いました。

少しは言っていたとは

思うのですが

母や姉に

私が深く傷ついていることは

あまり伝わっていなかったと思います。

 

 

どうしてだろう?

自分に聞きました。

 

 

そうすると

私は本心をとっさに飲みこむクセ

があることに気がつきました。

 

 

しばらくして

 

そんな私のクセは

母からから引き継いだ

価値観からだと気がつきました。

 

 

 

今まで人から言われたり

されたりしたことで

傷ついたとしても

 

ことを丸くおさめようとして

私はとっさに

本心を飲み込んで

対応することが多かったと

思うのです。

 

 

とりあえず自分が我慢すれば

人間関係が円滑に進むと

思っていました。

 

 

そして

それはよく母が言っていたことだった

のです。

 

 

「もめごとになると面倒だから。

私が我慢して、それで済むなら

そっちの方が楽」と。

 

 

私が幼い頃から

ことあるごとに母は

そう言っていました。

 

 

今から思えば

 

6人兄弟姉妹の長女として育ち

結婚してからも

親戚づきあいで苦労した

母の生きるためのすべ

だったのかもしれません。

 

 

それはともかく

 

知らないうちに

私は母と同じ価値観で

人間関係に対応しようと

していたのです。

 

 

 

いつも思うのですが

気づくということは

すごいことです。

 

 

気づいたら

そこから選択肢が

生まれるから。

 

 

今回の話だと

知らない内に選んでしまった価値観の

選び直しができる、ということです。

 

 

その価値観を使い続けたいのか

それを手放して別の価値観を

使いたいのか

 

自分で選択ができるのです。

 

 

気づかなかれば

選択肢さえないのです。

 

 

それに気づいた私は

急には無理でしたが

本心を飲み込んでしまうクセを

少しずつ手放していきました。

 

 

いつも同じパターンを

繰り返してしまい

それが苦しいけど

その原因が分からないなど

そんな体験があれば

 

 

自分が知らず知らず

身につけた価値観を

見直してみる

機会になるかもしれません。


 

 

いつも読んで頂いて
ありがとうございます。

 

 

 

 

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