シュールってなに? ブログネタ:シュールってなに?


おお、おもしろいネタを。


で、とりあえず辞書で調べてみました。


<「現実離れしたさま」、「普通の理屈では説明できないさま」、「難解で奇抜なさま」、

「幻想的なさま」、「意外なさま」など、非日常的なものを指す言葉。

語源は、20世紀前半の前衛芸術運動であるシュルレアリスム(シュールレアリズム)から。>


で、今度は「シュルレアリスム」を調べると。


<フランス語:Surréalisme, スュレアリスム)は芸術の形態、主張の一つ。超現実主義ともいう。

超現実とは「現実を超越した非現実」という意味に誤解されがちであるが、

実際は「過剰なまでに現実」というような意味である。>


…ふむふむ。


つまりもともとの意味は「現実の中でも意識しない部分で強く感じられるような過剰な現実」と

いう意味のようですが、日本では「常識を外れた」「難解でアーティスティックな」「理解を越えた」みたいな

使われ方をしているようです。

…っていうか日本での使われ方って「ナンセンス」と一緒になってるみたいですね。

あんびりばぼー、とかそういうことなんでしょうか。


とかなんとかぼんやり考えていたのですが、私が今やっていること(物書き修行)も

ある意味「シュール」なのかなあ、とふと思いまして。

日常(三次元)のなかで文章(二次元)を創り出して、でもその中にはちゃんと

登場人物にとっての「日常」(三次元)が存在している。

現実の中の非現実の中に現実がある。

…ほら、何となく「シュール」。

そんなこんなとあれこれ考えてみたわけですが、結果として思い出したのは


「昔、シュールくんっていたなあ…(ウゴ○ゴルーガ)」


でした。



…年、バレますね…(笑)