むすこ①が入学した春、私が図書館で見つけて、むすこ①に薦めてみました。

大きい1年生と小さな2年生

¥1,050
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これも、やっぱり自分がこどものときに読んで、大好きだった本です。

「ホタルブクロ」がとても気になって、図鑑でみつけて、近所を探してみたけど、見つけられなくて、悲しかった記憶があるなあ。

むすこ①が借りたときに、自分も再読。

こどものときに印象に残ったのは、ホタルブクロを探しに出かけるシーンの冒険にも似た雰囲気のわくわく感だったけど、今読むと、まさやの成長していく様子に大げさではなく感動します。

小さなあきよが、自分の弱さをひたすら隠して、常に強気で、健気にしっかり者であろうとする心構えが、かっこいい。

そんなあきよの涙を見たからこそ、まさやはがんばることができたんだろうなあ。

あきよやまりこの設定もよく考えられていて、単なる脇役でない、主人公の成長になくてはならない存在です。

古い物語なので、今読むと、いろいろとあれ?と思うところもありますが、そんな些細なことなんてどうでもよくなるくらい、傑作だと思います。



むすこ①もたびたび読みたがって図書館でさがすんだけど、貸し出し中のときが多いんだよねー。

それでも、3回は借りてると思うけど。



名作は、時代や年齢問わずってところでしょうか。