むすこ①が気に入っているシリーズのひとつに、ちいさいモモちゃんがあります。


ちいさいモモちゃん

¥1,155

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最初に読んだのは、たぶん幼稚園の年長になったばかりのとき。

図書館で私が見つけて、懐かしくて手に取り、むすこ①に薦めてみました。

とても、気に入ったようで、6冊あるシリーズを順に借りていき、むすこ①が借りるのに便乗して、私も読みました。

自分がこどもの頃に読んだのは、いつ頃かは記憶にないけど、読んだことは確かで、懐かしいエピソードがいくつも。

モモちゃんが生まれたお祝いにソフトクリームやガムが駆けつける場面、ママがミシンで「たったかたあ。」とパンツをたくさん縫う場面、水疱瘡のきゅうりにお薬を塗ってあげる場面…。

読んでいて、心が和みます。

私が小さい頃読んだことがあるのは、たぶんシリーズ2冊目のモモちゃんとプーまで。

モモちゃんとプー

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そのあと続きがあるのはなんとなく知ってはいたけど、読んだのはむすこ①と同時進行でした。

モモちゃんの妹のアカネちゃんの誕生、お父さんとお母さんの離婚、お父さんとの死別。
こどもらしい何気なく楽しいエピソード、いろいろな経験で成長していくこどもの姿。
既読の部分でも、こどものときに読んだ印象と自分が親になってからの印象の違いに自分でしみじみしたり、読んでいなかったシリーズでも、著者のこどもを見つめるあたたかく注意深いまなざしにこころがふんわりしたり。

むすこ①は時々思い出したように、1冊目から順に借りてきます。

もう3巡はしているんじゃないかな。

私も大好きだし、むすこ②にも読ませたい本だから、そろそろ購入を検討中。

モモちゃんとアカネちゃん
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ちいさいアカネちゃん
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アカネちゃんとお客さんのパパ
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アカネちゃんのなみだの海
¥1,260
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文庫版もあるし、もちろん安いんだけど、この表紙の絵も大好きなんだよなあ…。