一昨日の夜、むすこ①が日記を書きながら、
「きょう、Sくんにおなかけられちゃった。」
と報告。
おなかはけられたときは痛かったけど、その後はなんともないと言うし、見てもあとになっている様子もなく。
Sくんは、同じクラスの仲のいいお友だちで、もうひとりYくんという隣のクラスの子と3人で一緒によく遊んでいるみたいだから、遊んでいるうちにふざけあってしまったか、何かの拍子で当たったかのかと思ったんだけど、
「ちがうよ。
SくんがYくんにいやなことしたから、たたかいしたの!」
「ああ、たたかいごっこしたの?」
(男の子同志では、そういう遊びもやっているらしい。)
「ちがう。ほんとうのたたかい!
ぼく、Yくんをまもるためにたたかいしたの!!」
頼もしいお答えで、ちょっとびっくり。
話の流れを聞くと、二人とも納得ずくでやったようだし、どちらも泣くような怪我はしなかったみたいで、仲直りもちゃんとしたとのこと。
でも、Sくんも仲良しなんだから、今度からは嫌なことがあったら、ちゃんと口で言ってみようねと話しておきました。
5歳児でも、○○のために、なんて言ったりやったりするんだなあ、とちょっと感心。
でも、実は、3人の中でいちばん強いのは、たぶんYくんなんだけどね
体格もいちばん大きくて、3人の中で唯一格闘技系の習い事をしているし。
でも、からだの大きさや自分ができることで、えらそうにしたりしないし、いつもニコニコしていて穏やかそうで、この3人で遊んでいると、なんとなく後からついていくような感じの雰囲気。
むすこ①にはしょっちゅう、
「本気でケンカになったりしたら、あんたよりYくんのほうが強いんだよ。
Yくんはやさしいし、やっちゃダメなこととかちゃんとわかっているから、しないだけなんだからね。」
と話しているんだけど。
わかっているかなあ…。