むすこは食べ物で、苦手なものや嫌いだと言い張るものが結構あります。
食わず嫌いが多いので、食べたことがなくても見た瞬間に
「これきらい。」
とか
「これはたべられない。」
と言うことがかなり多いので、少なくても、一口は食べるように言うんだけど、もう自分の中で食べられないと思い込んでいるので、ものすごくいやいやそうに食べた上に
「もういらない。」
と言うことが多いです。
絶対むすこの好きな味付けだったりしても、これは同じ。
難しいと言うか、面倒なのが、同じ食材でも調理法によって食べたり食べなかったりすること。
例えば、卵。
ゆで卵や温泉卵、たまごごはんは大好きなのに、玉子焼きやオムレツ、かき玉汁やスクランブルエッグ、オムライスは好きじゃないと言うか、嫌がって一口二口しか食べない。
(ケーキやクッキー、ホットケーキに入っている分には、全然平気です。)
きのこ類だと、マリネにしたり、チーズ焼きにすれば比較的喜んで食べるのに、汁物に入れたり、おひたしにしたり、きのこご飯にしたり、魚とかとホイル焼きにすると、食べない。(魚は食べる。)
豆腐も、何もかけないそのままとかグラタンとかっていうのは大好きなのに、あんかけにしたり、汁物に入っていたりするのは嫌がる。
傾向も何もあったもんじゃないので、簡単に「好きなものは○○、食べられないものは◎◎」ってわかりやすく言えるタイプの子がちょっと羨ましかったり…。
(何でも食べられるのが、そりゃ一番いいんだけど。)
梅干もずーっと嫌いな食べ物で。
でも、ゆかりは大好きなんです。
ゆかりのおにぎりとか、ゆかりでもんだきゅうりとかは、好きでよく食べるのに、なぜか梅干は嫌がって食べようとしなくて。
(あ、でも大根やキャベツの千切りは、ゆかりと合わせても食べなかったな…。ホントめんどくさい(-"-;A)
給食で出たときは食べているみたいだから、食べればゆかりと同じ味ってわかるだろうに、それでもダメ。
それが、5日ほど前、食事時でもなんでもないときに梅干を大瓶から小さい器に移していたら、
「ぼく、うめぼしたべたい。」
と言い出したので、1個上げてみたら。
酸っぱがりはするものの、出したり嫌がったりはせず、ちゃんと食べて、更にまだ欲しがって、小さ目のものを3つほど立て続けに食べました\(゜□゜)/
その後も、ふとした拍子に食べたがるので、そのつどあげているんだけど、きっかけも何もわからない…。
「ぼく、うめぼしすきになって、たべられるようになったんだよ。」
と得意げに言うけど、どうして食べる気になったのか、さっぱり不明。
まあ、身体に悪いもんじゃないし、嫌いなものが減るのは嬉しいから、いいんですけどね。
この調子で食べられるものがどんどん増えてくれると、いいなあ。