京都2日目。
朝からむすこは
「ねえ、ぽちは?」
「きょうは、ぽちにあえる?」
「ぽちはきのう、どこにおとまりしたんだろうねえ?」
と歩知さんのことばかり。
(おまけに、何度訂正しても、呼び捨てだし)
前日、一緒に遊んでもらって、たくさん相手してもらえたのが楽しかったみたいです。
散策していても、途中から私より、歩知さんと手を繋ぎたがってたしね。
そういえば、歩知さんと初対面のとき、お互いのことをどう呼べばいいか、ちょっと悩んだんでした。
メールやブログの中じゃ「歩知さん」「とろさん」だし、それで別に違和感もなんもないけど、リアルで呼び合うにはお互いちょっとヘン…
でも、30分も経たないうちになんでもないように「歩知さん」「とろさん」と呼び合っていました。
周りの視線さえ気にしなきゃ、まあいいかと(;´▽`A``
……でも、やっぱり、もう少し外で呼ばれても違和感ない名前にしておけばよかった、と少し思いました…。
朝ごはん前にのんびりお風呂に浸かって、旅気分満喫
食事も、美味しい湯豆腐はあるし、なめこと長芋入りの納豆も食べ放題のお漬物各種も美味
今回の宿泊、むすこは夜は添い寝だし、ふだんの外食時も私やとうちゃんから取り分けすることが多いので、大人1人と寝具・食事なしの幼児1人でお願いしていたんだけど、浴衣も子ども用がちゃんと用意してあったし(むすこはねぞうがすごいので、持参したパジャマを着せましたが)、朝食のときもむすこ用にごはんとお味噌汁はよそってくれていたので、手間が省けて助かりました。
腹ごしらえを済ませて、荷物をまとめてから、嵯峨野トロッコ列車に乗るために、トロッコ嵯峨駅へ。
駅の外にある機関車の前で。
駅の構内にも、トロッコ列車の模型が。
嵯峨駅のホームと、これから乗るトロッコ列車。
嵯峨野のトロッコ列車って、デザインが可愛くって好き
むすこは鉄道だったら、何でもいいみたいですが。
内装も、木製部分が多かったり、色合いがかわいらしい雰囲気でまとめてあったり。
途中、保津峡駅で、鬼の扮装をした駅員さんが乗ってきて、子どもがいる席をまわるんだけど、小さい子どものところでは鬼のお面の上にトーマスのお面をかぶる周到ぶり。
…きっと、以前泣かれて大変だったことがあるんだろうなあ…。
鬼のお面だときっと泣いていたと思われるむすこも、トーマスだったら当然平気で、手を振ったりしていました。
30分足らずのトロッコ列車の旅を終え、終点の亀岡駅から保津川下りの乗船場までバスで移動。
船は次々にでるらしく、お客さんはたくさんいたんだけど、それほど待たずに乗れました。
隣に座って撮っているので、どれもおなじアングルなのが、ちょっと悔しい…。
むすこは乗船中は終始ハイテンション
船頭さんの解説にもオーバーアクションで答えたり、ちょっとした波にも一人で大騒ぎしたりして、そのたびに周りの人たちからくすくす笑いが漏れていました
子どもらしいリアクションだけど、他にあまり小さい子が乗っていなかったので、よけいに目立ってました
2時間ほど乗るので、暑かったらちょっとつらいかな、と思っていたんだけど、ほどよく日が陰っていて、風も川面をわたるせいか、ひんやりとしていて気持ちよく、快適な川下りを楽しめました
船を下りた時点で正午をまわっていたので、お昼ごはんを食べるお店を物色。
むすこがおそばが食べたい!と言うので、感じのいいお店を見つけて入ろうとしたら、就学前のお子様お断り…
まあ、子連れだし、こんな事もあるよね。
結局その近くで、観光客向けで子連れも全然平気そうなところに入りました。
観光客向けの割には、味もお値段も良心的で、むすこもご機嫌でした。
食事を終えた後、ぶらぶらと嵐山駅に向かいつつ、歩知さんとメールで連絡を取り合って、その後の調整。
むすこ、メールの相手が歩知さんと解った時点で大はしゃぎ
トロッコに乗る前にも、川下りする前にも、何度も
「ねえ、ぽちもいっしょじゃないの?」
とちょっと残念そうに聞いていたからね。
会えると解ったら、駅までの足取りも軽い軽い。
電車を待つ間もそわそわしっぱなしでした。
そして、その5に続きます。
次で、終わる…かな?