7月 20日 周期 23日目 体温 37.06℃
昨日、あんな記事を書いた直後に、体温37℃越え
このままキープしてくれるといいなあ
いろいろとやりたいこともやらなきゃいけないこともあるんだけど、腹具合が気になって、ついネットで延々とOHSSのこと調べちゃったり。
昨日の記事を書いたあとにも、昨夜と今日で2回ほど、数分単位で左下っ腹のみきゅーっっと痛くなったので、そのたびにおなかをさすってどきどきしてます。
今のところ、張りはないから、考えすぎで調子が悪いのかな。
そう信じたい…。
ちょっと前に図書館で借りた3冊。
左側2冊は、タレントの向井亜紀さんの本。
妊娠と子宮ガンが同時に見つかったときの闘病の記録と、その後の代理出産の記録。
右の1冊は、平井美帆さんという方の本。
日本、韓国、アメリカ、それぞれの国での代理出産にまつわる現状などのルポです。
向井亜紀さんに関しては、この本を読む前からテレビやご本人のブログ等で、最近までの流れもおおよそは分かっているんだけど、代理出産どうこう以前にこの人は言っていることがころころ変わるし、せっかく代理出産までして授かった(という言い方でいいのかな?)子どもに対する接し方が、なんだか違和感があって、ちょっとよく分からない人だなあ、という印象。
子宮ガンが見つかって、子宮を摘出した後の記者会見では
「高田の遺伝子を残さないのは偉大なプロレスラーの妻として失格だから、
子宮を摘出しなければならないと分かった時、 高田にこう言ったんです。
『よそで愛人作ってきていいからね。
もしその人との間に子どもが出来たら、私が引き取って育ててもいいから』って。
高田の遺伝子を残せるなら、私が母親でなくても構わないんです」
この発言自体、その『愛人』って人に対して、とても無礼だと思うんだけど。
だって、『高田の子どもさえ、つくって産んでくれりゃいいのよ。そしたら私がもらうから。』って言ってるようなもんだし。
自分が産んだ子どもを当然のように奪われる『愛人』なんて、誰がなりたいと思うんかな??
でも、こんなことを言っていたのに、なぜか代理出産へ。
そうして出生届を提出しようとして受理されなかったとき、
「すべてを役所の対応に任せます。
二人が育ってくれれば、どうなろうと、家族が同じ地球上にいることに変わりはない」
「海外で出産して、アメリカ国籍を子どもにプレゼントするのも案外流行していますから。」
どうなろうと、って言うのは、前後の文章から考えると、多分、国籍や戸籍のことをさすと思います。
代理出産が法律上認められていない日本ですべてをカミングアウトしながら進めてきたんだから、当然の結果だなあ、と。
でも彼女が言うように、家族だという事実には変わりはないはずだもんね。
と思っていたら、なぜか出生届の受理を求めて裁判。
結果は最高裁までいって、棄却されたんだけど、判決が出る前に出版されたエッセイのタイトルが
『家族未満』
……。
これは、読んでいないから内容は分からないけど。
タイトル自体、あんまりなんじゃないかと…。
『家族未満』=『家族にはなれていない』=『家族ではない』って受け取る私が、ゆがんでいるのか?
このタイトル、双子のお子さん達がもうちょっと大きくなった時に見て、どんな風に感じるか、考えたのかな?
上に挙げた発言以外にもいろいろ引っかかるものはあったんだけど、まあ、局側の報道姿勢や編集具合によって必要以上に歪曲されているものもあるかもしれないので、私の中で引っ掛かりが大きかったものだけ挙げてみました。
エッセイを読んでみたら、そのあたりの事情や彼女の気持ちもちょっとは理解できるかと思ったのですが、やっぱり他の媒体で出ている発言と同じで、言っていることがころころ変わる理由もよくわからないまま。
なんだか、この人の本にしても、平井さんの本にしても、代理出産をとても大変だけどすばらしい行為、みたいな書き方をされていて。
確かにそういう一面もあるかもしれないけど、必要以上に美化している印象を受けました。
他のジャーナリストが取材した代理出産(向井亜紀さんの件も含む)に関する記事もいくつかは見たんだけど、そういうものと比較すると、身体のことや経済的なことも含めて、マイナスイメージを持ちやすそうな部分は省いてあるというか、あまり触れていないというか、軽く流してあるというか…。
代理出産そのものを良い、悪いというわけではなく、問題が情報が少なくてデリケートなだけに偏った意見をそれがスタンダードみたいに言うのはどうかなあ、というのが、感想です。
なんだか、まとまりがなくなっちゃったなあ。
私自身は、代理出産に何が何でも反対、というわけではないんだけど。。
自分だって、もしどうしても子どもが欲しいのに妊娠できなくて、金銭的にも何とかなりそうで、日本の法律が代理出産を認める方向に進んでいる状態だったら、選択するかもしれないし。
ただ、今ある法律に逆らってまでは、きっとやれないし、もしどうしてもやりたかったら、法律で認められれいるところへ移住かなあ、と思います。