6月 10日 周期 15日目 体温 36.73℃
昨日、今日とうちの辺りは変な天気です。
ものすごい土砂降り&雷かと思うと、急に小雨になったり、またすごい勢いで降ったり、気がつくと、晴れ間が広がってきたり。
2日間とも、夕方は雨がやんで雲も切れていたので、むすこはとうちゃんとカタツムリ探しに出掛けましたが、見つけられなかったようで。
しばらくは、外に出るたびに、カタツムリ探しが続きそうです…
昨日の記事の続きです。
今周期、卵巣の腫れのため、お休みしましょうと言われたにもかかわらず、来月以降、とうちゃんの出張のため、治療ができなくなるかも…と言う状況に焦りまくった私は、今月もし卵巣がもう戻っていたら、AIHが出来るかも…とむすこを出産した病院に行ったわけですが。
(もうちょっと詳しい内容はこちら )
一応行く前に、不妊治療は行っているのか、行っているとしたらどこまでなのか、を電話で聞いてみたところ、AIHまではやっているとのことだったので、自分の今の状態を簡単に話してAIHをしてもらえるかどうか聞いてみたのですが、治療に関しては直接先生にご相談ください、とのことでした。
行くと、40分待ちと言われたので、受付だけ済ませて近所の本屋で時間つぶし。
時間通りに戻ったものの、更に20分待った後、呼ばれました。
今までの治療経過を簡単にまとめたメモを見てもらいつつ、今回の状況などを話したところ、もともとダメかなとは思ってはいたけど、やっぱりと言うか、当然と言うか、そういう状況で担当の先生もお休みと言う判断をしている状態ではAIHはできないと言われて。
それなら電話で聞いたときにでもそう言ってくれればよかったのに…とも内心チラッと思ったりしていたんだけど、私が渡したメモと以前のカルテを見ながら、
「でも、ひとりは自然妊娠で出来ているんだから、ここまで治療しなくてもいいと思うよ。」
とか、
「AIHなんて、5回も続けてやるもんじゃないと思うけどねえ。」(実際はお休み周期も入っているんだけど。)
とか、
「HMGとか、FSHとか、結構怖い薬も使っているでしょ?
そこまで無理しなくても、リラックスしていれば自然に出来るんじゃない?ひとりはいるわけだから。」
とか、
「あんまり焦っていると、そのストレスで出来ないこともあるんだから、ダンナさんの出張をいい機会だと思ってお休みしてみれば?」
とか、ほかにもいろいろ…。
……ああ、この先生は、不妊治療そのものに対して、積極的ではないんだなあ。
もしかしたら、2人目不妊なんてことも気のせいとかストレスだけが原因と思っているのかも…と。
注射の副作用や怖さだって、AIHで妊娠できる確率だって、分かった上で、それでも赤ちゃんが欲しくて治療をしているのに、真っ向から全否定されたようで。
AIHをしてもらえないことよりも、そのことのほうが心に刺さって、泣いてしまいました。
それでも、向こうから見ると、AIHが出来ないから泣いてるように見えるんだろうな、と思うとますます悔しくて。
「一度、治療は一切止めて、不妊のことも忘れて、旅行でもして気晴らししてみたら?
漢方でもそういう体質が改善できることもあるから、良かったら出すけど。」
漢方自体には興味もあったし、冷えに効くものだと聞いたので、もともと冷え性体質なこともあって、一応もらってきました。
当帰芍薬散(トウキシャクヤクトウ)を3週間分です。
病院(先生)によっても、それぞれ考え方や方針は違うだろうし、仕方がないことなんだろうけど、不妊治療を始めるときにこの病院に通うのがなんとなく嫌だった私の勘は、やっぱり当たっていたのかなあ。
それとも、今回は、こんなおかしな事情で駆け込んできたから、体よく追い払われただけなんだろうか。
でも、どちらにしても、もしいつか妊娠できたとしても、この病院に来るのはかなり悩むことになりそうです…。
先生はともかく(実は、むすこの時で通院している頃から、あまり好きじゃなかった)、助産師さんやヨガやビクスの先生は、好きだったんだけどな…