6月 1日 周期 6日目 体温 36.73℃
今日は、まずむすこを送ったあと、カイロプラクティックへ。
急に通水検査の予定が入ったからキャンセルしようか迷ったけど、先週、むすこの体調が悪くて行けなかったので、やっぱり行っておきました。
昨日、病院で通水検査に関する説明を受けたときに、
「朝10時以降の飲食をしないこと」
「ゆったりしたスカートをはいてくること」
と言われていたので、フレアのロングスカートをはいていたんだけど、よく考えたらカイロはパンツじゃないとダメだったんだ、と言うことに、着いてから気がついた
治療のことは言ってあるので、事情を説明したら
「ちょっとやりにくいけど、出来ないことはないから、がんばってみますね。」
と言ってくれて、いつもどおりの施術をしてくれました。
でも、やっぱりやりにくそうで、申し訳なかったなあ…今度からこういうときは、着替え持参で行かないと
その後、病院へ
受付をしてからしばらく待って、まず、ブスコパンと言う注射
痛み止めかと思ったら、子宮の収縮を抑える作用もあるのね。
婦人科の病棟へ戻って、内診室へ。
まずは内診だったんだけど、ここでいやなことが発覚
「あれ…?卵巣が、腫れてるねえ…。
右が3.5cm位で、左が…3cm位かな。
これで注射うつと、ちょっと具合が悪いかも…。」
ものすごーくいやな予感がして、あせりながらも
「えーと、でも痛みとかは何にもないんですけど…。」
なんて言ってみるけど、まあ、無駄な抵抗だよね…。
……こりゃ、またお休みって言われちゃうのかー
「今回は、通水だけやっておいて、お休みにしようか。」
ああ、言われちゃった…
涙腺が一気に緩んで半べそ状態
カーテン引いてあって、よかった。
内診台に乗ってべそかいてるところなんて、人様に見られたくないや
そんなめそめそモードの間も、検査の準備は進んでいて、最初の消毒のときが、造影検査と同じく、やっぱりちょっと痛かった。
先生の
「これから水入れていくからね。痛くなったら、言ってね。」
の声の後も、痛みはすぐにはなくて。
ああ、なんだ、楽勝だわー、と思っていたら、だんだん下っ腹が重くなってきて、それがじわじわと痛くなってきた…。
「あのー、ちょっと痛いですー」
「我慢できないくらいかな?まだしばらく続くけど。」
事前に調べた中で、痛みがあまりひどいと卵管が収縮して検査が出来ない、と言うのを読んでいたので、まだ続けられるってことは大丈夫なんだろうと思って
「まだ我慢は出来るくらいです。」
と答えて、検査続行。
その後も痛みがちょっとずつ強くなって、これ以上痛くなったらもうダメ!!と言う1歩手前で、痛みがキープ状態に。
ギリギリ耐えられるくらいだけど、早く終わってー!と思っていたら、
「はい、このまま5分くらいね。」
…さっきとは別の意味で、泣きそう…
くだらないことをいろいろ考えてみたり、呼吸のリズムを変えてみたりしながら気を紛らわせて、何とか5分が経過。
もう一度、ちょっと痛い消毒をして、出血に備えたタンポンも入れてもらって、終了。
終わると、痛みもなく、普通に立てたし、歩けました。
着衣を整えてから、診察室へ。
エコーを見せてもらいながら、結果の説明を聞きました。
「両方ともこういう風にちゃんと水が通っているけど、今回も最初、右の通りがちょっと悪かったね。」
と、その部分を示しながら、子宮の方も確認。
治療が必要なほどの異常は、今回もなし。
これで卵管の通りがよくなってくれてるといいな。
そして、腫れてる卵巣の話。
「で、こことここが卵巣なんだけど、やっぱりちょっと腫れているんだよね。
FSH1回で腫れるってことはまずないから、前回排卵しないで残っていた卵胞の影響だと思うんだけど。」
もうダメなんだと分かっていても、諦め悪く、
「それは、この状態だとFSHができないって事ですか?
それとも、AIH自体ができないって事ですか?」
「AIHも止めておいた方がいいと思うよ。
今周期はお休みしましょう。
また生理がきたら、5日目くらいに来てね。」
内診のとき、言われて分かっていたのに、改めて聞いたらやっぱりまたがっくり…
「私の場合、理由は何なんでしょう?
何が原因で、妊娠できないんですか?」
これっていう病気も見つかってなくて、タイミングとしても悪くはないのに、AIHも5回ダメで。
一度きちんと聞いてみたかったし、今回逃したらまた1ヶ月聞くチャンスがないから、と思い切って聞いてみたけど、もう既に涙声で
声がそんな風だから、先生にも、看護士さんにも、たまたまいた研修医にも(内診と通水検査のときもいた…仕方ないけどね。)バレバレで、診察室の空気が微妙な雰囲気になっちゃって。
それでも、先生は、ちゃんと答えてはくれました。
「ダンナさんのほうは、特に問題はないね。
あなたの方は、卵管の通りがやや悪いのと、周期がちょっと不安定だったり、卵胞の育ち方にばらつきがあったりで、排卵にちょっと問題があるかな。
でも、ちょっとしたタイミングのずれで、うまくいったりいかなかったりするからね。」
排卵に関しては、だから、FSHーhCGの排卵誘発を使っているってことなんだよね。
卵管にしても、半年前に造影やって、そのゴールデン期間が終わるこの時期に通水やって。
それなら、次は、何の問題もない状態でのチャレンジってことになるのかな。
知りたかったこと全部ではないけど、答えはもらったし、もう涙腺が決壊寸前だったので、お礼を言って、診察室を出て。
そこで、看護士さんからこの後の注意事項(安静にすることとか、お風呂はダメとか、)や、抗生剤の説明を聞いている途中でもうアウト
看護士さんも当然気付いて
「大丈夫ですか?」
って聞いてくれるんだけど、返事をするどころではなく、うなづいて、説明だけ聞いて、トイレへダッシュ
いちばんやりたくなかった、人前で泣くっつーのをやっちゃったのが、痛恨。
リセットしたって、泣く場所選ぶくらいはできるのに。
やっぱり、私にとっては、お休み周期って言うのが、いちばんの地雷みたいです…。
帰宅後は、腹痛なども全くなく、安静にと言われたにも関わらず、夕方はやっぱりむすこと外遊びに出てました。
(出来るだけ歩き回ったりせずに、植え込みで虫探ししたりしていましたが。)
さて、この1ヶ月、どうすればちょっとでも穏やかに過ごすことができるんでしょう…
本日のお会計 950円