先日、友達とわくわくレールランドに出かけたときに、タカシマヤ地下で買ってきたお菓子。
源 吉兆庵
・歳々果
・とこよ
洋菓子も大好きだけど、夏はなんとなく和菓子に惹かれます。
まずは、歳々果。
種を抜いた枇杷を丸ごとやわらかいゼリーでくるんだ季節のお菓子。
ゼリー自体にも果汁が入っているようで、ほのかにお酒の味もする。
とても美味しいんだけど、枇杷の味を楽しむには、ちょっと物足りないかなー。
枇杷じたい、繊細で優しい味だから、お菓子にすると風味を残すのが難しいのかも。
そして、私的に大ヒットだった、柚子そうめん とこよ。
入っていた商品紹介のしおりによると、柚子の皮を細長く切り、砂糖とはちみつに漬け込んで全体に蜜が浸透するまで3ヶ月間毎日まんべんなく混ぜて、更に味が熟成されるまで完全封印して1年間寝かせる、というとても手間と時間をかけて作られたお菓子。
日本茶、コーヒー、またウイスキーにもよく合うとのこと。
私はウイスキーはあまり好きではないので、だいすきな一の蔵のすず音に添えてみることに。
封を切った瞬間、柚子のよい香りがふわっと広がる。
白いお砂糖がたっぷりまぶされていて見るからに甘そうなんだけど、口に運ぶと意外にも甘すぎず、柚子特有のほろ苦さと香りが美味しくて、立て続けにいくつも口に運んでしまう。
作り方から想像して、ドライフルーツのようなかたさを予想していたんだけど、案外やわらかくて、噛むと柚子の高貴な風味があふれてくる感じ。
さわやかでほのかに甘いすず音とよく合って、とてもおいしくいただきました
まだ試してないけど、紅茶ともよく合いそう
フレーバーティーより、ダージリンのストレート(個人的には、ルピシアのサングマフラワリーを合わせたい…新茶出てるころだから買いに行きたい…)がいいかなあ、と。
もともと柚子には弱いんだけど、日持ちのするお菓子で、これだけ柚子らしさを残したお菓子というのは私は初めてでした。
久々に和菓子のお気に入り追加商品です