一見ごみの山。


作品1


・ティッシュの空箱

・豆腐の空きパック

・ラップの芯

・トイレットペパーの芯



こういうものは捨てずに溜めてある我が家。


これ以外にも紙で出来た丈夫な箱、テープの芯、卵パックなども。


ある程度溜まると、むすこの幼稚園に持っていきます。





入園して間もないころの幼稚園からのお便りより抜粋。


『子ども達は、魔法使いです。牛乳パックで電車を作ったり、靴を

作ったり等等…子ども達の創造力・想像力と言う魔法で廃材がい

ろいろなものに変わったり、遊びのイメージを膨らませたりします。

~後略』


こういう文面のあとに子ども達が実際使いやすい廃材がいろいろ挙げてありま

した。



下手な工作キットや塗り絵みたいなものよりは子ども達が考える余地がたくさん

あって面白そうだなーと思っていました。




2週間ほど前から、むすこがこういった『廃材』を使った『作品』を大きな紙袋に入

れて持って帰ってくるようになりました。





作品1

作品2


ロボット


ティシュの箱が可動式になっていて、水を汲むことができるそうです。


作品3


こんな風。


何をするために水を汲むかは不明。






作品2

作品5


ロケット


お菓子の箱が本体で、卵パックが顔だそうです。


…ロケットになぜ顔?

卵パックがどうやったら顔に見えるのかもよくわかりませんが。





作品3

作品4


「ホンヤンシュ」


とむすこが言いました。


何をするのか聞いたところ


「みずをするやつ。」


…意味不明。





作品4

作品6


昨日、テープやはさみを持ち出してごそごそいていると思ったら、今までの作品を

くっつき合わせていました。


「…ねえ、何が出来たの?」


「アバレンジャーニコニコ



戦隊物を見たことがない子が作ると、こうなるらしい。


アバレンジャーって、かあちゃんの乏しい知識ではヒト型の何か、だったような気が

するんですが。




初めはいいかな、と思っていた廃材利用の工作も、かさばる上にもとが廃材だから、

飾るほどの見た目にもならず、片づけもままならなくて、今も最終形態のままカー

ペットに転がっています。





…どうすりゃいいの?コレ。