まず最初に、皆様あたたかいコメントを本当にありがとうございましたm(__)m
蓮とのお別れで、本当に最初の1日は箱に入れた蓮を見ては泣き、思い出しては泣き…の繰り返しでした
でも、蓮を埋める時に顔が少し微笑んでいるように見えたんです。
母親がかなり大きくて深めに穴を掘ってくれたのですが、
蓮は本当に体が大きかったのと後ろ足が伸びた状態だったので、穴を掘り直してもなかなか入らなかったんです…
もう何回掘り直したか分からない時、母親が
「蓮くん入らない…ごめんね…」
と言って、ちょっと足をグッと押したんです。
すると
硬直して動かなかった蓮の体がクルンと丸まったんです
皆ビックリして、「蓮くんは最後の最期までしっかりしてる…」とそれぞれが感心してしまいました
2日後…
私達は蓮との思い出話をしていました。
蓮との日々は楽しくて可愛くて、でも何度も瀕死の重体になった時には今度こそダメじゃないかと、心底心配したり…
まだ片手の平に乗るサイズで家にやって来た蓮…
牛乳瓶に顔を突っ込んで、哺乳瓶でミルクを飲むように牛乳をちょっとだけ飲むのを楽しみにしていた姿…
画像で載せられないのが残念な位愛くるしい姿でした
私がテスト勉強をしていると、手にじゃれてきていつの間にか手の上で寝てしまったり
お風呂に入っていると、湯舟に浸かっている私を見て、いきなりお湯の中にダイブして危うく溺れかけたり…
後輩が増えてくると、先輩として猫社会のルールを時には厳しく時には優しく教えてくれていました。
蓮が認めない猫は家の猫にはなれないし、必ず猫が増えるときには蓮にお目通ししてから迎えていた程でした
そんな事を思っていた日の夜…夢を見ました
私達は家の中で蓮について色々と語っていました
するといつの間にか部屋の片隅に、私達の話を穏やかな表情で聞いている蓮の姿が…
私は思わず、「蓮くん来てくれたの
どうしたの
」と問いかけると、
蓮は安心したような感じにくるりと後ろを向き、どんどん歩いて行ってしまいます。
「待って!行かないで!!」
必死に追いかけましたが、蓮は一瞬こちらを振り向いて、ドアをすり抜けて消えてしまいました…
きっと最期のお別れに来てくれて、私達の姿を見て安心して旅立ったんだと思います。
最期まで私達の事を気にかけてくれてたのかなぁ…と思うと、嬉しい反面また涙が出そうですが…(ノд<。)゜。
これからは皆に蓮の分まで長生きしてもらえるよう、18匹で蓮に心配かけないように、楽しく頑張っていこうと思います
皆様本当にありがとうございました
