今日、我が家の大黒柱の蓮が亡くなりました…
朝、居間の猫達のトイレの掃除をしていると
おばあちゃんがものすごい声で、
「蓮が、蓮が死んじゃった
寝てるのかと思ったのに死んでる」
寝てるのかと思ったのに死んでる」慌てて部屋まで行くと、
蓮はペット用のホットマットが敷かれた椅子の上で寝ていました…
「何だ寝てるんじゃん」
と蓮くんを撫でると、手に感じる冷たさとかたさ…
その瞬間、涙がボロボロとこぼれ落ちました。
本当に眠っているままの姿勢で亡くなっていたので、苦しまずに逝けたのだと思います。
蓮は享年１５歳。
思えば、愛護協会から引き取ってから人生の半分以上を蓮と過ごしてきました。
何度も瀕死のケガを負いながらも、ボスとして大黒柱として、
我が家の猫達とテリトリーを守り続けてくれた蓮。
それ以外にも、猫達の教育係や親代わりとして、ものすごく頑張ってくれました。
現役を退いてからも、野良猫が来ると必死に闘って、
何日も行方不明になり探していると、
重傷過ぎて庭の近くの小屋でうずくまっているのを見つけ、無理矢理連れ帰る事も数え切れない程でした…
その時にずっと闘っていたのが実はポンタでした。 もう何年も喧嘩をしていたので、
散々悩んだ末にポンタを引き取った時は庭にいるポンタを見て、蓮はものすごく複雑だったと思います。
しかしポンタも自分が受け入れてもらった事によって、蓮とは目を合わさず自分から一歩後ずさるようになりました。
どんなに蓮に威嚇されても逆らわないポンタを見て、やっと最近一緒にいてもあまり嫌がらないようになった所でした…
チャチャが病気で死にかけて何の反応も示さなくなった時も、蓮は一生懸命毛繕いをしてやり、心配してくれていました。
亡くなる直前まで元気いっぱい走り回り、ご飯もお腹いっぱい食べてくれました。
だから余計に信じられない…
蓮がいない毎日は想像がつきません
でも、本当に今までありがとう
皆蓮くんが大好きで、本当に感謝しています
