ポンタです☆ モフモフです
隣にいるのは送別会でもらったオドリーちゃんです
オドリーちゃんの大きさが1ヶ月の子猫くらい…なので、
コイツのデカさが分かっていただけるかと…
多分良い猫です。すごい立派な首輪をしていたので
去勢されてなかったので、発情期が来ると外に出されるらしく、
一晩中家の周りを世にも恐ろしい声で鳴いていて、眠れなかった程です…
そして蓮が何度も襲われて、瀕死の状態で倒れている事が多々ありました
正直、近所の人も家の猫だと勘違いしているみたいで、苦情すら言われていたくらい…
本当に迷惑で飼い主に文句を言ってやろうとした所、
いつの間にか首輪が外されていました。
捨てられたんですね。飼い主は猫を置いて引っ越したみたいです…
その後、姿を見なくなりました。
何年かして、また家の周りをさ迷いだし、追っ払っても追っ払っても懲りること無く庭を徘徊するように
ちぃがご飯をやっているのを遠巻きに羨ましそうに見つめ、
顔からは「どうしてボクはご飯をもらえないんだろう…」感情が見て取れました。
でも嫌がらせを受けたのか、虐待されていたのか、絶望したのか…
一定の距離よりは近づかないんです。。
ある日、彼を試してみる事にしました。
餌皿を手に、
「君がすごい声で鳴いていてとても迷惑なの。もし、もう鳴かないって約束できるならご飯をあげる。」
「でも、それができないのなら家には置かないよ。」
と、疑うような目で見ている所に声をかけてみたのです。
彼は一瞬目を丸くして、声にならない声で返事をしていました。
それからはちゃんと言葉が通じたのか、一切鳴かなくなり、
無事に去勢手術を終え、近所のパトロールやゴミ捨てにも番犬がわりについて来てくれるように
野良だった時の毛がはがれ落ちてみすぼらしい姿だった彼も、
だんだんと毛も生えてきて、
今では立派な犬に間違えられる猫になりました



