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ひまわりですビックリマーク まとめて保護した子達の内の1匹で、保護した時にはものすごい高熱で猫なのに汗で全身びっしょり…



息も絶え絶えになりながらも大切な我が子を守ろうと必死でした。





しかし、どんどんぐったりしていき、保護したその日に救急で入院する事になりました…




担当してくださった獣医さんは、


「こんな高熱で死にかけてまで我が子を気にかけていたなんて…何て素晴らしい母親なんだろうと感動しました」

と涙ぐんでいました。本当にあと1日遅かったら助からないくらいひどい状態だったそうです。



残された子猫2匹は毎日抱き合ってひたすら健気に母親を待ち続けていました。



そして3日後、症状が落ち着いたのでひまわりを引き取りにいきました。



ひまわりは車の中でも鳴くこともなく、ただただジッとしていました。


しかし、車が家の駐車場に着いた瞬間に急にひまわりが大きな声で鳴きはじめました。


戻ってこれたのが分かるかのように、おとなしく体を拭かせてくれたひまわり…





2階の子供達が待つ部屋に着くと、とても愛おしそうな声で鳴き、子供達に駆け寄りました。




子供達もお母さんどこに行ってたの~と言うように飛び掛かりおっぱいを飲んでいました。




そんな子供達を本当に愛おしそうに再会の喜びを噛み締めるように、優しく優しく舐めてあげていました。




そして「良かったね。ひまわり…」
と恐る恐る手を伸ばすと、ひまわりは初めて私に頭を撫でさせてくれました。





それから少しずつ少しずつ、ひまわりは懐いていき、今では甘えんぼすぎて仕方がないくらいです(笑)



子供達も大きくなり、親子ではなく、今では兄弟のように楽しそうにじゃれ合っています。