今日は、ファイトケミカルについて
植物が身を守る為に自ら作り出す成分
phyto…ギリシャ語で「植物」
chemical…英語で「化学成分」
ファイトケミカルは、植物が作り出す天然の成分です。
・紫外線により発生する活性酸素や
・害虫などによる危害
から、
植物が身を守る為に自ら作り出す成分
の事です
植物しか作ることが出来ないので、
我々は植物を食べることによってしか
ファイトケミカルを取る事が出来ません
例えばー
・色素…トマトの赤色“リコピン”
・香り…バナナの香り“オイゲノール”
・辛味…唐辛子の辛味“カプサイシン”
・苦味…ゴーヤの苦味“モモルデシン”
など、私たちの五感に訴える成分です。
(野菜や果物の色、香り、辛味、苦味)
《ファイトケミカルの位置付け》
5大栄養素は、
体の生存に必要なエネルギー源や
体の素材となる成分ですが
ファイトケミカルは、
体のエネルギー源や素材
にはならないので“非栄養素”です。
↓
しかし、
栄養素がエネルギーを作るときの
老廃物として出してくる
活性酸素を無毒化
免疫のバランスを調整
発がんを抑える
作用があります!
素晴らしい〜

さて、このファイトケミカルを
どのように摂取していきましょう
熱に強いので、
お野菜スープにしていただきましょう
基本のお野菜スープを作ったら、
味噌汁やコンソメスープにしても
オススメは、
キャベツ・玉ねぎ・人参・カボチャ
のスープです
とっても美味しいですよ
