「気狂いで下品な女」の赦し
芸術は金儲けであってはならない
芸術はその個人の神聖なる領域だから
↑私の中にずっと在る価値観
ソコに浮かぶのは祖父の姿。
古汚い格好で、自分の身なりより、芸術を好み、掛け軸や骨董品やら床間はお爺ちゃんのアートスペースだったし、廊下にはリアルな天狗のお面や鎧兜もあって、おどろしかった。庭には果樹と盆栽達が繁ってジャングルみたいだったし、畑に肥溜めを撒いて野菜を育ててた、私の育った環境は「お爺ちゃんの楽園」だったんだな。
外よりも内「他人の評価より自己満足を」今なら100%共感できるお爺ちゃんの価値観。
だけど、古汚い格好でゴミ屋敷のような外観に幼い私は全く良いと思えなかった、し、この人が私の祖父だと思われるのが恥ずかしいと思ってたほどだ。
ずっと外で働いてた勝ち気なおばあちゃんとの会話は怒鳴り合いだったし、ね。
今回、個展に向けて自分と向き合い作品をつくるプロセスで、色々と蓋が開いて出てきた、その中でも最悪に不快で赦し難いやつ「気狂い」と「下品」だった。
この「気狂い」と「下品」は、私の育ったウチの環境そのものだ。
母にヒステリーに怒鳴り怒られた幼い私の傷をひたすらに癒やしてきたけれど、母もまたそうしかできなかった傷があったのだろうと、私が熟すほどに赦せるようになっていった。
母の妹が統合失調症になり、それにまつわる家族の病、それを救いに来た父、そして、兄と私。
あの時代に、きっともっとみんな自由に自己表現できる世界だったら病まずに済んだんだ。
気狂いなんて拒絶されずに
下品だなんて罵倒されずに
今だってそうだ、この先だってずっとそうだ。
『自由に自己表現できる世界が在ればいい』
私の癒しの根底だ、だから、私はそう言い続ける役目だと思っている。
から、個展を開催しました‼️
↑
個展をやる理由が終わってから気づく🤣✨
🦉
『芸術は金儲けであってはならない』
そもそも!金儲けのためにやることは真実ではない、お金を払ってまでやりたいことしかやってはいけない、本望はお金が欲しいではないから、ね。
『芸術はその個人の神聖なる領域だから』
アートなんて自己承認しかないんだよー!何億円の絵も興味ない人からしたらゴミ、アートほど自由な価値観の世界はない!
「私は好き」それだけ、
「私は嫌い」それでいい。
「みんな違ってみんないい」そんなシンプルで気楽な世界を私は生きていく。
気狂いでいい下品でいい
あなたの想いがすべてだ
🦉
個展後、2日寝込んで全身の痛みを超えて、夜な夜な出てきたお爺ちゃんの赦し。
他人の評価より自己満足を
私は私の家族の元に産まれきてよかった。
私がやっているのはいつだって
先祖供養
結局やりたいことはこれしかない🤣✨
🦉
✨色神essence御守り✨
一番に息子が引いた本質は「神聖さ」だった。
私へのギフト
ありがとう、
ありがとう、
Life is Art
Soul stripper TAE