「イヤダー」「ウルセェー」「シネ」


叫ぶ、叫んでいい、叫びたい。


ハラの奥から湧き叫ぶ自分の声に驚く「なんて美しい音なんだ」と、初めて出会う私の音に惚れぼれする。


そして、表に現れたことへの祝福に満ちる、そうエクスタシーの極み。





「YES」も「NO」も、良し悪しではない、発する人のエネルギーの純度で響きが変わる。真っ直ぐな声は、深く突き抜ける。



幼い頃から私達は「それは言ってはいけない」と、どれだけ禁止されてきたことか、無意識に抑圧している言葉たち。



「黙れ」


日本中に張り紙されている今、お口にマスク、抑圧に耐えきれずそろそろ富士山が噴火しそうだ、と懸念するのは私だけじゃないはず。





信頼し合いゆだねることができる仲間と空間、サークルが欲しい。


小さくていい、小さいほうがいい。



そこでは、マスクを外して顔を出す、声を出す、体温を感じる、命の喜びを感じ合う。


少し前まであたりまえだったことを、これからは創り出していく必要がある。






『いのちは踊る』


全身全霊で踊る、細胞から噴き出すエネルギーが満ちて、ひとりじゃいけないこの世の楽園を体感する、エクスタシー。


踊りたい、叫びたい、命を燃やしたい。
命の喜びを感じ合いたい。



私たちは喜びなんだ






Soul stripper TAE