【珈琲を水筒へ入れて】

10年前はお金がなかったから、外で珈琲を買うのをケチっていた、ので、家の珈琲を水筒へ入れて持って行っていた。


否、正確に言うと「お金は使ってはいけない」と思い込んでいたから、実際一千万円ほどの貯金があったのに、だ。


所持金額を見れば、10年前のほーが遥かにお金持ちと言える、のに、お金の不安ばかり心配な日々だった。


今は、すっかり不安も心配もない。


『お金は自分で自由に産み出せる』
し、
『必要な時に必要なお金は巡ってくる』

と、
体感できたからだ。



あの頃、私には高級珈琲で買えなかったスタバも普通に飲めるようになった。


ところが、


美味しい珈琲を家で飲むようになった、今さらに、家の珈琲を水筒へ入れて持って行く。


ケチなのか、エコなのか。
節約なのか、贅沢なのか。


表は同じ行為なのにね。


今は「美味しいから」とゆー最愛なる理由である。


親しい人が焙煎してくれた新鮮な珈琲であり、何より私が入れた珈琲、は、唯一の本日の味なゆえ、美味いのです。


とはいえ、
ケチもエコも、私には同じ領域なようで、


「余すことなく食べきる・使い切る」


「本当に必須なモノ最小限」


とかが
好みで落ち着くタイプなゆえ、



節約も贅沢も


『根源の私の性分は同じだった』


とゆーオチ、否、気づき。








そんな今朝

美味い珈琲を飲んでいるのは誰だ!











Soul stripper TAE