待ちに待った、何年ぶりかの結縁灌頂。
ここ最近、高野山には静寂が戻ってた。
それは、コロナ禍で、観光客が減ったから。
なので、、、
今日も、そのつもりで、時間を計算して高野山へ登ってきた。
・・・。
ところが、、、
いざ、到着すると、ものすごい人出。
予想をはるかに上回っていた。
外国からの観光客も増えていたし、
国内からも。。。
なので、まず、車を置く場所を探すのが大変だった。
それで、入壇時間がギリギリになった。
南都銀行のあたりを小走りで急いでいるときに、
参与会から電話がかかってきて、
「今、どこら辺ですか?」と聞かれたので、
「南都銀行を過ぎたあたりです。」と答えると、
「気を付けて来てくださいね。」と言って下さり、電話を切った。
走りに走って、根本大塔が見えてきた。
本堂の前まで行き、テントのお坊様にチケットをお願いすると、
「後ろのテントです。」と言われた。
同時くらいに、「○○さ~~ん」と後ろにあった参与会のテントから女性スタッフが走ってきて、
現金と引き換えに、チケットを受け取った。
なんとか、入壇に間に合った。。。
というか、みんなもう本堂の廊下に上がって並んでいたけど。。。
儀式は、厳かに行われた。
数年前に受けた、秋季金剛界結縁灌頂に比べると、
一度に入壇する人数が少なくなった気がした。
感染対策なのかな?と思った。
詳しい儀式の内容はこちら。
一通り儀式が終わって、出てきてホッとした。
無事に間に合って、ちゃんと受けられてよかったぁ。。。