今年最後の、中国料理の教室となりました。

色々な料理を盛り付けることができる大皿が一枚あれば、

お正月などの晴れの日にいいな~と思いながらも、

わが家の収納スペースを思い出しまして…… 泣。

パントリーのある住まい、憧れます!

 

さてまずは、完成形の写真から。

・揚げ大エビの山椒味

・5種の材料細切り卵焼き(テレビタミンで紹介済み)

・カニ肉入り春巻き

・キュウリの酢漬け

・手羽先の唐揚げ(テレビタミンで紹介済み)

・大根の酢漬け

 

両手で抱えるほどの大きなお皿の上に、

それぞれの料理を乗せています。

間にはパセリを、

大根の酢漬けを入れた皿の下には高さを出す大根をと、

盛り付けにも技あり!

これにお雑煮があれば、立派な正月料理になりますね。

 

【揚げ大エビの山椒味】

背ワタと足を取ったエビを、尾っぽをVの字に切り落とし、

竹串をぐい~っと刺してから高温の油で揚げ、

熱いうちにネギのみじん切りや山椒入りの浸け汁に

浸けこんだ一品。

揚がったエビの色が美しく、山椒が香りが大人の風味です。

 

【カニ肉入り春巻き】

いつもは一口頬張った後に中が見える春巻きですが、

今回は彩りのある断面が美しい春巻き。

油を回しかけながら、低温からゆっくりと揚げた春巻き。

パリッパリの皮を切る時には、勢いが必要です。

先生にその気合を見せてもらいました!

 

【キュウリの酢漬け

斜めに細かい切れ目の入ったキュウリを、

塩を振ってしんなりさせて、

ショウガと赤トウガラシ入りの甘酢に漬けたもの。

最後に山椒の実を入れて熱した

熱々のごま油&サラダ油を回しかけて、

蓋をするのがポイントです。

 

【手羽先の唐揚げ】

普段の食卓にも上る唐揚げは、

豪華料理に入れても皆大好きですよね。

ネギ・ショウガ・ニンニク入りのタレに漬けている時から、

出来上がりの美味しさを想像してしまいます 笑。

手羽先の処理と2度揚げの方法をマスターすれば完璧です!

 

【5種の材料細切り卵焼き】

中に入れたのは細切りにした、

ロースハム・ピーマン・ニンジン・白ネギ・きくらげの5種。

一度炒めて味付けしたものを、

溶き卵に加えて形よく焼くのです。

少しずつ火が入り、卵が膨らんできたら返しますが、

量が多くて難しい場合は、一旦皿などに移すか、

四角い玉子焼きで2回に分けて焼いた方がよさそう。

自信のない私は、そちらの方法で頑張ります!

 

【大根の酢漬け】

花形に切り抜き、薄切りにした大根とニンジンを酢漬けに。

これを見ると、可愛い抜型が欲しくなりますね 笑。

 

 

 

ご飯の横のスープは、

実は酢漬けで抜いた後に残った大根やニンジン、

春巻きに入れたシイタケの戻し汁などを利用した

おまけのスープですが、これが美味しいんです。

鶏ガラスープ、塩で味をつけて卵を落とせば、

残り物を使ったとは思えない色鮮やかなスープに。

全てを無駄なく、美味しく頂きました。

ごちそうさまでした!