今回は

■とり肉とキュウリの椒麻汁かけ

■鶏レバーとレンコンの炒め物

■豆腐の甘酢あんかけ

■サツマイモのあめがけ   の4品。

※スープは、嬉しいおまけの一品

それぞれに見どころ、作りどころがあって、

いつも以上に内容の濃いレシピが並びました!

 

まずは、【鶏肉とキュウリの椒麻汁かけ】から紹介しますが、

この椒麻汁(チャオマー)が、初めて見るソースでした。

粗くすり潰した山椒とみじん切りにしたネギ・ショウガを合わせて、

包丁で叩く、もっと叩く、ひたすら叩く…。

小さい破片を周りに飛ばしながら、

4人がかりで交代しながら叩くこと、約20分…。

かなり細かくなったでしょう?

テキストには、「出来るだけ細かく“泥状”に」とあり、

どこまで叩けば泥状になるのかと恐る恐るではありましたが、

ようやく完成。

これを砂糖・酢・しょう油・スープ・ごま油と合わせたのが、

椒麻(チャオマー)。

やはり時間がかかるので、

中国料理店でもお目にかかる機会はほとんど無さそうですね。

そしてこのソースに合わせるのは、キュウリと鶏肉。

鶏もも肉はネギ・ショウガの皮と一緒に水から約20分茹でます。

茹で上がったら、冷まして皮をむき、

棒状に切る または 手で割く。

今回は棒状に切りそろえました。

これをキュウリと一緒に美しく盛り付けます。

見てください、このこんもりの鶏肉。

実は並びきれなかったキュウリの端っこなどが、

その下に仕込まれています。

 

そして椒麻(チャオマー)をたっぷり掛けると、

こんな感じに。

さっぱりの鶏肉に刺激が加わり、

大人が味わう香り高い一品になるのでした!

 

 

こちらは、【豆腐の甘酢あんかけ】です。

中国語では、西湖豆腐(シーホウトーフー)と言うそうですが、

西湖=綺麗な料理という意味とのこと。

赤いトマト・ニンジン、緑のピーマン、

黒のしいたけ、白いタケノコなどが入って彩り豊かです。

残りは、次回紹介します!