さて、神護寺の中で最も荘厳なエネルギーを感じるのは金堂です。
紅葉の階段を上ると・・・
金堂があります。
すごい人で、全景は写せなかったので
こちらの金堂には、国宝の薬師如来立像がいらっしゃいます。
左手に薬壺を持ち、
人々の病気を平癒したり、禍(わざわい)を消去したり、
衣食足りるようにしてくださるということなのですが
神護寺の薬師如来は、日本という国全体の人々を護る、
という大きな視野でそこにいらっしゃるように感じました。
京都は、神仏の守護が何重にも重なり、厳重に守られた街で
それは今も続いています。
神護寺も、そのクリアなエネルギーで結界となり、
京都の街を今も守り続けているように見えました。
神護寺がエネルギーをクリアに保てるのは、こちらの清滝川のお蔭もあります。
この川は、とてもパワフルです。不浄なものをどんどん流してしまうパワーを感じました。
紅葉の神護寺はもちろんとても素晴らしいのですが、それ以外の時期にも訪れて、
ゆっくりと時間を過ごしていると、心がおちつき、地に足がつく実感がわきます。
またぜひ訪れてみたいと思います!
(終)
◆アクセス◆
京都市右京区梅ヶ畑高雄町5番地