このテーマですが、夫婦関係だけでなく
職場の人間関係や、友達、恋愛などすべての場面に当てはまります。
たとえば、子どもの頃
「お母さんに認めてもらいたい。でも
何をしても認めてもらえなかった」
もしくは
「自分が頑張ると、お母さんが喜ぶ。
もっともっと喜ばせなくては」
という思いを強く持っていた人は、
仕事の場面で頑張りすぎてしまうことがあります。
お母さんの代理は、上司です。
「子どもの頃、親に頭ごなしに命令されるのがイヤだった」
という人は、上司の何気ない指示に、過剰に反応してしまうこともあります。
これも、本当の相手は親です。
嫉妬深い彼にケンカを仕掛けられても、ホイホイ乗らないで。
もしかすると彼は、子どもの頃
「お母さんは、僕より他のものに愛情を注いでいる」
と思い込み、悲しみや怒りを心に持って育った可能性があります。
彼女が、お母さんの代理にされているのです。
いずれのケースも、今生だけでなく
過去世からずっと繰り返していることがあります。
1000年越しで「お父さんに認めてもらいたい」と思い続けているとか。
500年越しで「お母さんに愛されたい」と執着してしまっているとか。
自分が持っているパターンに気づき、
本当の原因を癒していくと、状況は変わります。
変化の過程で、魂も成長します。
年末に向けて、今まで隠していた感情が
外に向かって放出されている、という方も最近多いです。
でも、それは必要な変化なので起きていること。
放出のタイミングにあるものは、ガマンせず
スッキリ出してしまえるといいですね。